スマートフォンの無料通信アプリで募った客に当時13歳の女子中学生(14)を引き合わせて児童買春を斡旋したとして、
警視庁少年育成課は、児童福祉法違反(淫行させる行為、有害支配)と児童買春・ポルノ禁止法違反(周旋)などの疑いで、
住所不定、無職、山下有瑠人(あると)容疑者(21)を逮捕した。

 逮捕容疑は平成28年9月ごろ、売春させる目的で女子生徒を友人の30代会社員男=同法違反罪で逮捕=の
神奈川県内の自宅に住まわせ、アプリで客を募集。別の30代会社員男=同法違反罪で罰金刑=の横浜市内の
自宅でわいせつな行為をさせたとしている。「売春させる目的でなく、家出をしていたので泊めた」などと容疑を否認している。

 同課によると、山下容疑者は、同法違反容疑で6月に逮捕された千葉県市川市の三浦一成市議(29)=釈放=と
友人にも、この女子生徒を引き合わせて児童買春を斡旋していたとみられる。

 山下容疑者と女子生徒は28年6月に東京・池袋で行われたコスプレイベントで知り合った。
山下容疑者は女子生徒になりすましてアプリで客を募集し1回2万〜3万円で売春させ、一部を受け取っていたという。

産経
http://www.sankei.com/affairs/news/170822/afr1708220026-n1.html