なぜ同一線上に占領コマを置かないほうがいいかというと
下のような配置で巫女と怨霊があるときに、

「配置例」 □□占□□□□□怨女□□□□□□占□□□□

一手目で、下のように片方の占領コマを倒したあとに
返す刀でもう片方の占領コマを倒せる位置に怨霊を置けるからです
巫女が怨霊を飛ばしたあとに選ぶ怨霊の置き場所は
次の自分の移動や攻撃を考えてすぐそばに置くのがよいからです

「一手目」 □□占□□□□□□女怨□□□□□怨□□□□

「二手目」 □□怨□□□□□怨女□□□□□□怨□□□□

まあ、このような事例はそう起こるものでもない
もしくは十分に対処できる範囲だとして無視してもよいのですが
相手としては、当然これを狙ってくるわけです
相手のコマを一つ倒すには、「自分のコマを出す、次にそのコマを動かす」の
最低二手かかり、二つ倒すには四手、三つ倒すには六手かかるわけですが、
上ができるのなら、「自分のコマを出す」が一回で済むわけです

同様に、こういう配置ならたった4手あれば、占領コマをすべて倒されますが

「配置例」 □□□□□士占占占占□□□□□□□□□□□
「 4手後」 □□□□□怨怨怨怨士□□□□□□□□□□□

下のように離して置くなら何手もかかることになるわけです

「配置例」 □□士占□□□□□占□□□□□□□□□□□
「配置例」 □□□□□□占□□□□□占□□□□□□□□