もう一つ理由あります。昨年3月にコンディション良い4ドアGT-R(日本から持って行った車両)がアメリカのオークションで1500万円しか付かなかった。総合して考えると相場観は4ドアで1500〜1800万円。
2ドアが上で2000万円といったイメージか。最も数の少ないレース仕様3000万円前後。もし当時のスタードライバーも乗った車両なら4000万円超えかかもしれません。

こうなると気になるのが200台以下しか作られていないケンメリGT-R。希少の赤ボディは1億円を超えると言われていたものの、相場観で4500万円。
上の白ボディが4000〜5000万円というあたりが相場だと思われているけれど伸び悩んだ。買いたい人のパワーで3500万円くらいだろうか。
どうやら日本車のヒストリックカー、少し人気落ち始めたかもしれません。

今回合計2000台以上作られた箱スカGT-Rより希少なZ432(419台と言われている)も出て1480万円で落札された。Z432の予想落札価格は1100〜1300万円だったため、人気あるということ。
初代Z、アメリカで再評価されており、スカイラインより上がって行く可能性大。今後もアメリカやヨーロッパのコレクターに人気あるクルマが面白いのかもしれません。