辰吉の自伝によると、ウィラポンとの再戦前のキャンプの内容は、

・朝3時間、午後2時間の、合計1日5時間の走り込み。
・ダッシュは1回500メートルを30本。(トータルの距離は15キロ)
・傾斜45度、距離100メートルの坂でカエル飛び15本。

私はボクシングは素人ですが、この練習方法はおかしくないですか?
このメニューだと、ダッシュでさえ本数が多すぎて
実質的に有酸素になってしまってると思われます。
そのため筋肉が落ちてしまい、かえって減量はキツくなるわパワーは無くなるわで、
ウィラポンに惨敗するのは当たり前だったのではないでしょうか。