チャリンコというのは戦後間もない時代に、スリやかっぱらいをやっていた子供の路上生活者のことであり
そこから転じて高度成長期の1970年代ににモーターサイクルを乗り回していたゴロツキ、不良どもが
軽い気持ちで自転車を窃盗する行為をチャリンコすると表現したのが自転車そのものを指すようになってしまった
という経緯がある

とくにエンジン付きの乗り物基準の視点で自転車を見下す際に用いられる

チャリダーというのは1980年代の空前のモーターサイクルブームの中、ライダーがサイクリストのことを侮蔑と憐憫
を込めてそう呼び始めたのが始まりであり、極めて不愉快な言葉である

こんな言葉を番組タイトルに用いるスタッフのセンスを疑わざるを得ない