>>532
多摩川の河岸は「サイクリングロード」として発足した。
道路交通法では
「サイクリングロードはこれを横断するなどのほかは歩行者は立ち入ってはならない」
というところへ都市の緑地がなくなってきたので、
「歩行者が法律無視で歩いたり、ローラースケートをやったり、ジョギングをしたりして、なし崩し的にのっとられ」
てしまい、いつのまにかヴィジョン無き行政が自転車と歩行者の共有道路へと看板を架け替えてしまった。

私などは「過激思想」の持主なので、
「あそこはサイクリング・ロードであって、『競技用道路』ではないし、練習道路でもないので、駒沢公園などと同じように、泥よけの無い自転車の通行を禁止すればよい」
と思っています。

同じ自転車のりとして恥ずかしいくらいこのごろのレーサーはマナーが悪い。
「レーサーに乗りたければレースへ出ろ」と言いたい。
「練習をしたければ、競輪選手とおなじに『街道練習』で車道を疾走しろ」と言いたい。

それと同時にサイクリングロードは長距離を自転車移動する場所なので、大地震などの災害時には、
都心へ自動車やスクーターを使わずに入るための指定自転車通勤道路とすべき、と思います。

多摩サイクリングロードで、自転車が相手に死亡事故や重度の障害を与えた事故のほとんど
が、ロードレーサーによるものである以上、それは主に「ロードレーサー」の問題で、
通勤自転車や地元の人々の長距離移動によって引き起こされているのではないので、
生活道路として使用したい我々からすると、そういう車輌が起こした事故で
自転車がサイクリングロードで悪役扱いされるのはひどく迷惑な話です。

ある議員さんも多摩サイクリングロードで事故を起こしましたが、ロードレーサーでした。
タイヤの太い泥よけ付きのサイクリング車は「高価なイタリア製」ではほとんど絶無ですが、
そういう太いタイヤのほうが「障害物回避能力は高い」のでオススメです(笑)。