ある自転車漫画のテレビ化で、ゴール直前でパイロンがころがってきた。『転倒するかもしれない』と一人は速度を落とした。
もう一人は『オマエはスピードを落としたが、オレはいけるかもしれない、って思った。』と、
『運を天に任せてねこばしり』を肯定するような内容があった。
その実写版に出ていた俳優さんは大事故を起こし、いまだにリハビリ中だ。

それでも、まだ一般の人に『速さ』や『競技車両のフリンジにある自転車』を薦める人の思想がわからない。


そういう立ち位置にマインドがセッテイングされている人は、『それ以外の角度から、まったくものごとが見えなくなっている』。