あ、自転車整備にトルクレンチを使ってない理由はちゃんとあって、M6以下の低トルクボルトだと
値が安定しずらいから。ネジ穴掃除はもちろんのこと、僅かなペーストの差とか油分の有無でガラッと
変わるのでやってらんない。

すり割りじゃないクランプ設計も多いし、相手の素材や状況に応じてトルクは流動的になる。
自転車特有の面倒くささw

スプロケはカチカチっと3ノッチ程度締めればいいし、BBはJISなら緩まない方向にネジが設定されてるので
規定トルクの上限値で締めなくてもいい。ITAは右だけ強く締める。
BBにしてもネジ穴の状態が車両毎に異なるし、トルクよりも座面の粗度で緩む緩まないが決まるから厄介。

純チタンに近い粗悪なチタンネジを使ってるならトルク見たほうがええけどな。