サイクリングの途中で、

見知らぬ相手と競争してみたくなるのは何故なんだろう。

相手はもしかしたら既に200km走った後かもしれない。

相手のリュックには重い荷物が入っているかもしれない。

ましてや車種が違っていれば、

なおさら競争の前提条件が違うのに、

競争してみたくなるのは何故なんだろう。

もちろん勝つときも負けるときもある。

でもそれは前提条件が違うのだから、

競争というよりも一種のジャレ合いなのだ。

勝ち負けに大した意味はなく、

自転車乗り同士の微笑ましいコミュニケーションなのだ。

そんなジャレ合いで、

「ロードに勝てるわけないだろ。勝ちたきゃロードに乗れ。ロードに勝負を挑むな」

などと思うほうがおかしい、

と私は思うのだが。。。