>>428

(尾灯の灯火等の基準)
第8条 第6条第1項の尾灯の灯火は、次に掲げる基準に適合するものでなければならない。
(1) 赤色であること。
(2) 夜間において後方100メートルの距離から点灯を容易に確認できる光度を有するものであること。

>この規定に於いて「灯火とは尾灯が放つ明かりである」とするなら、
確認できるのは「点灯」ではなく「灯火」となるのだが。なぜそうなっていないのかね┐(´ー`)┌

「灯火」の要件を定めているからだよ。
“その灯火が点いているかどうか(点灯)を確認できる光度が必要”ということだな。
お前の主張だと、“その灯火が灯火かどうかを確認できる光度が必要”という、おかしな文章になっちゃうよ。

そもそも、その規定は、
「前照灯の灯火」、「尾灯の灯火」となっているのだから、「灯火」が、前照灯や尾灯が放つ明かりのことを指してるのは明白だな。
お前のように、「灯火」を「灯火装置」と解釈したら、「前照灯の灯火装置」となり、
灯火装置の色を規定していることになるので、灯火装置そのものがが白又は淡黄色や赤色になっちゃうよ(笑)

これからも分かるように、道路交通法、公安委員会規則は、
「灯火」は明かりそのものを指し、灯火装置そのものを指しているのではないことがわかるね。

信号機の色のもそう。「青色の灯火」は青色の灯火装置ではなく、灯火装置である信号機が発する青色の明かりだね。
それで、「青色の灯火を備える」とあれば、「青色の明かりがある」と解釈すればいいだけのこと。それを、「備える」だから「灯火は灯火装置だ」って、短絡的思考だね。

道路交通法とは違う法律である道路運送車両法に基づく保安基準を持ち出してきて、
 「「灯火」には「灯火装置」も含まれる」なんて主張しても無意味。「道路運送車両法上はそうかもしれないが、道路交通法上は違うね」で終わりだよ。