チェーンでもベルトでもない、一本の棒による回転で動力を伝えるシャフト・ドライブ。
それ自体は珍しい技術ではありませんが、ドイツで開催されていた展示会「EUROBIKE」にて、
斬新なギアが決め手のシャフト・ドライブ自転車「DRIVEN」が登場しました。

これはまだコンセプト・デザインであるものの、開発したceramicspeed社は366エントリーの
中から見事EUROBIKE大賞2018を獲得したとのこと。

「DRIVEN」のギアは、まず後輪のギア(スプロケット)が持つ外向きのギザギザが、
自転車の進行方向からみて右方向にすべて隆起しているのが最大の特徴です。
そしてこれが、大小13枚あります。一方シャフトには、歯車の代わりにベアリングが
一周する形で備わっています。そして、シャフトを前後移動することでギアチェンジするのです。

百聞は一見にしかずなので、映像でその様子をご覧ください。

https://www.gizmodo.jp/2018/07/eurobike-ceramicspeed-driven.html

動画
https://www.youtube.com/watch?v=7gip7TSeKx4
https://youtu.be/-9gQ1KRhesM?t=62