福岡国際マラソン(ふくおかこくさいマラソン)は、福岡県福岡市中央区の平和台陸上競技場をスタート
及びゴール地点とし、福岡市西南部を周回し、福岡市東区香椎を折り返し地点として42.195 kmを走破する。
毎年12月第1日曜日に行なわれる。かつてランナーの間では「非公式の世界選手権大会」とみなされ世界の
トップランナーの集うハイレベルのエリートマラソン大会であった。

2017年 第71回大会
この年の大会と翌年(2018年の第72回)大会は、2020年東京五輪のマラソン日本代表候補を決める「マラソングランド
チャンピオンシップ」(通称:MGC)シリーズの対象レースに指定される[12]。

大会運営
主催:公益財団法人日本陸上競技連盟、朝日新聞社、テレビ朝日、九州朝日放送
後援:国際陸上競技連盟、福岡県、福岡県教育委員会、福岡市、福岡市教育委員会、日刊スポーツ新聞社

2017年(第71回)大会では、箱根駅伝競走において第91回(2015年)・第92回(2016年)
・第93回(2017年)と3連覇を達成した、青山学院大学陸上部・長距離ブロック監督の原晋が、
ゲスト解説者として生出演[15] 。なお大学駅伝部の現任監督が、日本の国際マラソン大会で
実況を担当するのは原が史上初である。