【高畑勲】 火垂るの墓 Part4 【清太・節子】
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引き続き語りましょう
監督 : 高畑勲
脚本 : 高畑勲
原作 : 野坂昭如
公開 : 1988年4月16日
出演者 : 辰巳努(清太)
白石綾乃(節子)
前スレ
【節子】 火垂るの墓 Part3 【清太】
https://kanae.5ch.net/test/read.cgi/animovie/1386059715/
本日 21:00〜22:54
<清太>辰巳努 <節子>白石綾乃 <母>志乃原良子 <未亡人>山口朱美
4月5日にご逝去された高畑勲監督を追悼し、
戦火を生きた幼い二人の一瞬の命の輝きを描いた代表作を放送。
14歳と4歳の兄妹が懸命に生きようとする感動の物語。
https://kinro.jointv.jp/ さて
>>1
エリート海軍大尉をお父さんに持つ子の不可思議な話が始まるよ。
1 1989年08月11日 . 20.9 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2 1990年08月17日 . 10.7 |||||||||||||||||||||
3 1993年08月13日 . 14.5 ||||||||||||||||||||||||||||
4 1997年08月08日 . 19.1 ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
5 1999年08月06日 . 18.8 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
6 2001年08月10日 . 21.5 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
7 2003年08月22日 . 15.1 ||||||||||||||||||||||||||||||
8 2005年08月05日 . 13.2 ||||||||||||||||||||||||||
9 2007年09月21日 7.7 |||||||||||||||
. 10 2009年08月14日 9.4 ||||||||||||||||||
. 11 2013年11月22日 9.5 |||||||||||||||||||
. 12 2015年08月14日 9.4 ||||||||||||||||||
高畑監督の代表作なのは間違いないんだろうが、
よりによって追悼でこれ流すか…?
狸合戦とかにしといた方が良かったんじゃないか? 高畑の遺志では全然ないにしても、ニート・引きこもりや子供の貧困が社会問題化してる昨今では、
お国のために勤勉勤労に励まないと、またコネを要領よく利用しないとこういう悲惨な目に遭うよ、というメッセージになる
実際、今でも都内の駅でああやって雑踏の隅でうずくまってる生死不明の浮浪者はいるわけだ パヤオも後から「これは妹の純潔を守るため、現世のすべてを拒絶し
生きながら墓穴の中に閉じこもった救われる事のない魂の物語だったのだと気付いた」
みたいな事言ってたべ
こういうふうに見えていたのたのが本音
大人の始めた戦争の被害者として飢え死にした子供の悲劇んじゃないんだよ どうせなら来週もコナンじゃなくてぽんぽこも
やってくれれば良いのに ラストの方で優雅に蓄音機を流してる上流娘たちこそ現代人の目指すべき姿なのだ、と思った
清太と節子は敗残者の象徴として描かれている >>7
市街地の裏山から見た
映画公開当時の神戸の夜景だね
神戸在住の自分には
さんざん見慣れた景色だったのがよけい辛かった
この物語は今につながっているということの表現だよ エンドロールを省略しないで全部流してくれたのは良かった さすがに冒涜になりそうなことはやらなかったんでしょうな >>10
以前の指摘も現実の戦争ではないという主張であって
作品性の為に高畑はわかっててあえてそうしてるって言ってたしね >>4
で、結局エリート海軍大尉は生きてるの?あの時に船もろとも沈んじゃったの? >>17
仲間意識の強い海軍が遺族を守る行動に出ていない以上、
まだ遺族とは言えない状態なんじゃないかな ・当時の社会は非常に抑圧的な、社会生活の中でも最低最悪の”全体主義”はびこっていた時代
・そんな時代においては、あの未亡人(※西宮のおばさん)のいうことぐらい特に冷酷でもなんでもなかった
・清太の失敗はそんな”全体主義”の時代に抗い、節子と二人きりの”純粋な家庭”を築こうとする、というおそろしく”反時代的”な行為に走った事
・現代(※公開当時)の青少年や私たち大人が心情的に清太を理解しやすいのは、時代が逆転し価値観が反転したから
・しかしいつか再び時代が逆転したとしたら、清太に共感するどころかあの未亡人以上に清太を糾弾する意見が大勢を占める時代がやってくるかもしれない
・僕はそれが恐ろしい
※アニメージュ1988年5月号 「火垂るの墓」高畑勲インタビュー 「88年の清太へ」より
インターネットが普及してそれまで以上に自由にグローバルになった筈で、
今まで取り上げられなかった人達の意見も発信出来て色んな国の人とも交流できるようになった。
だけど1988年よりも全体主義的になってきたみたいだね。炎上しかりポリコレ棒で叩くしかり。 >>19
俺は劇場公開当時厨房だったが、当時からあの兄妹が嫌いだった
死ぬべくして死んだとしか思わなかった
今は「二人とも死ぬ」という結末がまずあって、それに合わせて
常に最悪の選択をするように作られたキャラだと思っている 劇中でかかる「埴生の宿」
http://www.youtube.com/watch?v=Qi5GD1gWl2U
Home Sweet Home ・ Amelita Galli-Curci (Victrola Credenza)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%AA%EF%BC%9D%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%81
アメリータ・ガリ=クルチ(Amelita Galli-Curci、1882年11月18日 〜 1963年11月26日 )は、
イタリアのコロラトゥーラ・ソプラノ。
20世紀初頭の最も偉大な女声声楽家の一人に数えられている。
http://www1.odn.ne.jp/~cbz49420/credenza.htm
クレデンザは高級蓄音機です
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E7%9B%A4
赤盤
SPレコード時代の米国Victorレーベル(後のRCAレーベル)におけるクラシック音楽において、
著名演奏家の録音を特別扱いして通常の黒色ラベル(中央の文字が印刷されている紙の部分)ではなく
赤茶色のラベルで特別盤としていた。販売価格も高めに設定された。
これはLPレコード発売後も継続され、"Red Seal" の愛称で親しまれた。
http://web.archive.org/web/20050214024403/http://www.h6.dion.ne.jp/~socrates/galli_curci.html
スタジオ・ジブリのアニメ「火垂るの墓」をご覧になった方は多いと思う。
幼い妹の亡骸を荼毘に付し、残された兄は帰る家もなく歩み去って映画は終わる。
これとは対照的に良家の子女たちは終戦の解放感から、封印されていた蓄音機をかけるのだが、
ここで流れる「埴生の宿」がそのまま映画のエンディング曲になる。
私はその歌声に憶えがあった。あゞこの歌声はガリ=クルチだ、
この浮き世離れした声の持ち主はガリ=クルチに違いないとクレジット・タイトルを見ると、果たしてその通りであった。
それにしても、「埴生の宿(原題:"Home,Sweet Home")」を使用するとは何と言う皮肉な選曲であろうか。
それをガリ=クルチの非現実的に美しい声が助長する。
ところで、蓄音機に乗せられたレコードが、ガリ=クルチのものであったことは、単なる演出とは云えないのである。
ガリ=クルチはヴィクター赤盤と呼ばれるSPレコードの看板アーティストで、
あらえびすの名著『名曲決定盤』の証言によると、当時「あらゆるレコードのうちで一番」売れたという。
実際に映画のようなことは起こり得ることなのだ。
ところが、戦前それだけ名の通った歌手が、現在では全く忘れられているのは一体どういうことだろう。
その最大の原因は、戦前と戦後でコロラチューラ・ソプラノのあり方、聴かれ方が大きく変化したことにある。 せいたが節子を殺したようなもんだ
栄養失調で死ぬ寸前まで貯金3000円あるとか同情できない
盗みの前に金を使い切れよと
働くのが嫌だから盗むとかないわ
働けよ糞ニート
くずっぷりに引くわ
目の前で海水から塩を取ろうと働いてる子供がいるのに遊んでるだけ
現代版引き籠もりの末路 >>12
あれ本当上流だよねえ。清太たちが居た場所なんだよ
戦争や乱世は没落が起きるもんなんだよ
今だって現在進行形で没落が起きてるからね
格差社会だと _ _
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/.::::::/`ー'`ヽヽ
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!::::::l , --' ー-i:l
';ハ::j __ j__ リ
い' `¨ ,`¨ i !
ト、j ー' 、 ,ノ
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`ト、 ー /
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,. ヘイ.:.:.:.\ /.:.:.:.:ト、
// ニヽ.:.:.:.:.:ヽ /.:.:.:./ i `ヽ
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/ l ー ソiヽ\ /.:.:.:./.:.:.:l. l ヽ
/ / ハノ .l.:.:\\_:_:/:.:.:.:.l r‐、l ヽ
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ええかげんにしとき!家におるもんは 昼かて雑炊や。
お国のために働いてる人らの弁当と一日中ブラブラしとる あんたらと何で 同じや思うの。
清太さんなあんた もう大きいねんから助け合い いうこと考えてくれな。
あんたらはお米ちっとも出さんとそれで ごはん食べたい言うてもそら いけませんよ 通りません!
ちょっと続けてごはん食べさせたったらまあ 口が肥えてしまいよってからに…。 時代に取り残されたものたちの物語か
疎開してさっさと帰ってきたまんさんの方が強いし >>9
Wikipediaから
【高畑勲は、本作品について「反戦アニメなどでは全くない、そのようなメッセージは一切含まれていない」と繰り返し述べたが
(「決して単なる反戦映画ではなく、お涙頂戴のかわいそうな戦争の犠牲者の物語でもなく、戦争の時代に生きた、ごく普通の子供がたどった悲劇の物語を描いた」とも[21])、
反戦アニメと受け取られたことについてはやむを得ないだろうとしている。
高畑は、兄妹が二人だけの閉じた家庭生活を築くことには成功するものの、周囲の人々との共生を拒絶して社会生活に失敗していく姿は現代を生きる人々にも通じるものであると解説し、特に高校生から20代の若い世代に共感してもらいたいと語っている[22][23]。】
ちなみに現代の益の隅っこでうずくまってる浮浪者は貧しいからああしてるのではなくて
生活保護受け定住するのを強く勧められても拒否しつづける変人達に過ぎない スタジオジブリ小冊子 『熱風』7月号 憲法特集 PDF版
http://www.ghibli.jp/docs/0718kenpo.pdf
高畑勲 『 60年の平和の大きさ 安倍晋三が持ち出した憲法第96条改定は、国民をなめるにもほどがある 』
鈴木敏夫 『 9条 世界に伝えよう 日本が起こした戦争をどう描くかによって、将来の日本のビジョンが見えてくる 』
宮崎駿 『 憲法を変えるなどもってのほか もう少し早く生まれていたら軍国少年になっていた 』 宮崎駿さん、安倍首相を批判 「歴史に名を残したいのだろうが、愚劣だ」
http://www.huffingtonpost.jp/2015/07/13/miyazaki-hayao-vs-abe_n_7789934.html
../::::::::ソ::::::::: :゛'ヽ、
../:::::::-、:::i´i|::|/:::::::::::ヽ
/::::::,,、ミ"ヽ` "゛ / ::::::ヽ ← 成蹊小学校から成蹊大学まで
../::::::== 愚 劣 `-::::::::ヽ
::::::::/.,,,=≡, ,≡=、、 l:::::::l エスカレーター進学の愚劣
i::::::::l゛.,/・\,!./・\ l:::::::!
.|`:::| :⌒ノ/.. i\:⌒ .|:::::i
(i ″ ,ィ____.i i i // / 高畑が死んで改憲しやすくなった
ヽ / l .i i / <
..lヽ ノ `トェェェイヽ、/´ \ 大日本帝国憲法をトリモロス!
..|、 ヽ `ー'´ /
/ ヽ ` "ー−´/、 >>29
あんまり現実見て適応出来る人間のようには
見えんよね。
ジブリ潰したし >>28
世間を拒否してる現代の浮浪者もまさに横穴で暮らす清太に近いわけだ
やはり親の庇護にあるから生きているものの、世間を拒否している引きこもりやニートにも近い点もある
ただ浮浪者の半数以上は知的障害や精神障害があるという話もあり、拒否というより正常な判断が出来ない者も多い
変人というには少し語弊があるだろう >>33
そうなんだが
至極中立全うなインテリレスをまさかアニメスレで見られるとはびびったわw >>7
幽霊になった清太と節子が現代までさまよっているということらしい
つらい てかこの映画が作られた1988年いうたらバブル真っ盛りやんけw
あの時代になんでこんなん作ろうとおもうたんかな >>37
逆だよ
豊か過ぎる時代だから貧しさがノスタルジーとして受けたんだよ
一杯のかけそばとかさ
今日雇い非正規派遣中年、ネットカフェ暮らしとか、0歳児を保育園に入れて働いてる人からみると「甘えんな!」になってしまう
学校も行かす手伝いもせず、1日遊んで飯だけ食うってぶっちゃけニートだもん
まして親戚程度にニートを養えって無理 >>38
母親のあんな姿見たらそりゃ抜け殻みたいになるだろうアホか貴様は やっぱりネットが癌やな
ネットには自称苦労人のアホしかおらんわ >>40
蛍の墓は豊かな時代だからこそ受けたらというのはある
高度経済成長からバブルまでの
母親があんな風になったからといって、はだしのゲンどころか、東日本大震災で同じような目にあった子だっているわけだし
何度も言うけど、バブルがはじけて日本が貧しく不安定になった今からすれば
・高校は奨学金とバイトで働きながら通うことになる15才
・母親が働かないと生活できないから0歳から保育園で育った人
・大震災の津波で両親を目の前で失った人
なんかからみると
「学校なんか行く気になんかになれない」
「(4歳の)節子は僕が側にいないとダメなんです。他の人じゃダメなんです」
この辺、「はあ?」だと思うよ
貧しさに涙する余裕が今の日本にはない
蛍の墓が南スーダンみたいな絶賛内戦中の国では受けないだろ
現実過ぎて
あれは金持ちで安楽な位置から、お涙ちょうだいで見下ろす安心感もあって受けたんだよ
「あんなことにならないようにしないといけないと思いました」
とか呑気な感想は、自分が未来永劫安泰だと思えるからこそ言える感想なんだよ
と、貧しくなった日本をみて思いましたw 実際作中にもそういうメッセージは出てたと思うよ
海岸で節子ぐらいの年の子が貝や塩を取って働いてる前で、兄妹二人で楽しそうに遊んでたろ 今の高校生って奨学金必要か?
と無償化ニュース見ながら思った ちょっと斜め上の話だがふと思いついたのは
これゲーム化して生存ルート探るやつほしい
全滅(物語本編)、片方だけ生存(野崎昭如のリアル)、両方生存
のやつ
もし作ってくれたなら間違いなく俺は買う
最初の方の気遣ってくれたお姉さん攻略、西宮のオバハン攻略とか 実際海軍大佐の子供が孤児になったからと言って食うに困るわけない
これはパヤオも言ってたが没落ものとしてはリアリティがない
反戦ものの評価としては脇におくが、もともと火垂るの墓と同じ本に収録されてる他の短編(ラ・クンパルシータとか)をみても主人公は餓えにがっついて他人どころが母親のものも奪って食べる餓鬼の話で美しくもなんともない
そのエグさが文学としては凄みがあるが、美談にしようと思うとなかなか無理が出るんじゃないかね オレは今までどんなしょうもない映画でも、登場人物の誰かしらには感情移入してきたが、名作と呼ばれるこの映画ではどうにも感動することがない。
我が子を見ていると、確かに中学くらいの男子だとああいったもんか、とも思うのだが、にしても涙を誘われるというのとはまた違う感覚
戦後の悲劇というよりは、セイタの選択の不味さからくる悲劇の方が要因として大きいからだな 助かる選択肢を、ことごとく無視してのバッドエンドだからな
お姉さんに頼る
親戚のおばさんちで働く
農家で働く
金を最初から出し惜しみしない
節子を厳しく躾ける
余裕で普通の子なら助かる >>47
逆にここで清太に怒りを抱いてる人の方がある意味感情移入出来てるともいえるw
原作って本当に主人公残酷でエグい
それが野坂の悔恨と自責なんだが >>48
野坂氏も言ってるけど、これは清太(=自分)の愚かさを書き顕したかったみたいに言ってたからなあ
愚かで無能で餓鬼、でも妹だけは(愚か者なりに)可愛がってた、ってのが主題だとさ
「斜陽」みたいにダイレクトに書いてあれば、無能が時代ゆえ個性ゆえの逃れられない宿命みたいに同情というか心を寄せることもできるが、
一見反戦もので清太が賢くて良い主人公、と錯覚させるような前提から入ってるから
次々と何故かバッドエンドルートを選ぶ清太に疑問やすっきりしない気持ちを感じるのかも >>50
ナイーブでいられた上級国民みたいのを罰したかったのかね>野坂
「君たちはどう生きるか」に出てくる北見君と同じような年頃だよな
(こちらは主人公の父が海軍大尉だったの対して父が陸軍大佐 >>51
あるかもしれないね
その割りには後年の野坂氏は変態だがw
大人になってからみるとただ『かわいそう』だけじゃなく色んなものが見えてきて面白い もう30年前の作品になるんだ…
久々に見たけどデジタルリマスターしたのか画が綺麗だった 人が転落していく様子を描いてるんでしょ。清太が横穴に住んだのも、父親が生きてることを
信じてだてに貯金があったからだし。
父親が生きて帰ってくれば逆転ホームランなわけで。しかし、死んでるとわかって壊れた。 >>46
孤児になっていると調べるまでのタイムラグは?
西宮の親戚の家まではたどり着けてもその後は無理
そもそも清太は父が死んだかもしれないことに節子が死ぬ日まで気づいていない >>56
上下関係に極度に厳しい組織で出世してる父ちゃんが
息子に、人様の家での振る舞い方とか教えとらんのかね こんなもん後味悪いだけだし
かぐや姫の物語の方流してほしかったわ 成仏できない清太が過去の自分たちの愚行を複雑な表情で眺めているシーンがいくつかあるが、
これはまさに社会集団から逸脱した人間の救われない魂の物語だ、と伝えたかったのかもしれない
いじめ、自殺、無縁社会、格差社会、孤独死、高齢親の死を放置する引きこもり、
そんな言葉を目にする現代の人々にこの物語はどう映っていくだろうか >>57
正直農家のオッサンに謝れと勧められてもふて腐れてたとか両親の教育に疑問
当時の中上流家庭、しかも軍人家庭なのに躾してなかったのかね
父親が海上勤務でいつも不在で、躾をするべき母親は心臓が悪くてただ甘やかしてただけとか?
普通は母親が事情で躾が出来ないなら、ばあやとか教育役をつけるもんだけどね >>57
旧宮家なんかだと3才になったときから宮廷儀式に備えて、正座や起立でピクリとも動かない訓練をされられてたという
ちょっとでも動くと3才の女の子にもぴしりと老女の扇子が飛んで来るくらい厳しい躾だったとか他にも体罰を含むキツイお仕置きの話とか
他の名家でも昔はどこも躾と辛抱は教え込んだらしいが
海軍の伝記ものとか読んでも、自分(主人公)も子女も躾はどこも厳しくしてるのに清太なんでああなった?
現代のレベルとしても人んちでご馳走になったら食器を下げるくらいするだろ 他の人が書いてたけどBADEND前提で物語構成されているからな
普通ならBBAに謝って働くけど
お金があるせいで意地はって独立したり
それでいてそのお金を有効活用できずに妹死なせてるし・・・ >>62
日本の政治家なんてほとんどふてくされてるでしょ。安倍とか麻生とか。 そうだね
タイトルバックから全滅ENDだってのはわかってたはずなのに
それでも見てるうちに「清太ー!そっちじゃない!そっちじゃない!」
と叫びたくなるんだと思う
その辺は演出の素晴らしさもある
本当に1カットとして無駄がない
セルだしな こうすれば良かったのに…。と思わせるのがこの映画のある種の存在意義でもあるので、そう
思わせたというのは成功しているということ。 >>67
全くもって同意します
そこで高畑監督の素晴らしさも改めてわかるというわけでw 【アニメ】高畑勲監督の訃報から半日で「名探偵コナン」から「火垂るの墓」へ即断変更 日テレPの決意「不朽の名作、今こそ」 ★2
http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1523630837/ もうね
映画は素晴らしいんで細かいことにケチつけるのはヤボなんだけど
冷静に見ると最初っからおかしいよ
冒頭で母親は清太にですます敬語調言葉で話してるのに、清太は親に向かってタメ口
当時なら絶対許されないよ
まして軍人家庭なら親に向かっては敬語が絶対
しつけのこと話してる人いけど、これはひどい。しつけもなんもない
節子も4才にもなるのに空襲があっても防空頭巾をいやがったりお人形などとわがまま放題
震災の時に保育士してたけど、4歳どころか、3歳、2歳の子でも異常を悟っていつも愚図る子も文句も言わずに靴はいたり頭巾被ったりしてたよ
親切にしてくれた近所の人にも、これから置いてもらう親戚のオバサンにもろくな挨拶ひとつしないし、母親が死んだことの報告どころかまともに目も会わせて口も聞かない
節子がオバサンの娘のお姉さんに下駄買ってもらってもお礼ひとつ言わない
あとは日がな1日ダラダラグダグダ飯だけ食って遊ぶ
あり得ない
ヤボを百も承知でいうけど、ろくでなし家庭のろくでなし不良兄妹がニートになって自業自得
こんなひどい設定だと思わなかった
子供時代の涙を返せー! 自宅のすぐ裏の防空壕なのに妹は兄に任せっきりで自分だけ先に避難?
子供連れて行けばいいじゃん
4才ならおぶらないでも走れるよ
空襲がわからない無邪気な子供ーってのかもしんないけど、
とんでもない、むしろ危機的状況には子供の方が敏感だよ
まして戦時中でしょ?
甘やかし放題の放置子で父親は不在
母親の実家も父親の実家も頼れず、はるか遠くの親戚しか頼れない
まともな親戚付き合いしてない家?昔で?絶縁でもしてる?
なんだか闇を見た気分
うちの祖父は14歳で自ら軍に志願して下士官候補生としてやってたのにさ 監督本人こそがプロデューサーの自宅まで抵当権を付けさせたり、大赤字の製作過程を指摘される放蕩監督だから、よーく表現出来てる。 破れ傘背負って歌舞伎のシーンにでもなぞらえているのか https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1362251248
を見ると
>1945年の100円は現在の189809 円、
>つまり1945年当時の1円は現在の1898円というのを目安とします。
で”大尉”だと給料が以下の通り
>大尉・・・1470円〜1860円
年収にして低く見積もっても2800万円位ある訳で、嫁の体調が非常に悪いにしても
女中ぐらい雇う事は出来んかったのかな?いざとなれば子供にも色々と助言出来、
親戚も監視出来たで、あんな悲惨な事態に陥らなかったような…
(勿論、その女中が豹変する可能性はある) >>80
軍人給料もらいすぎやろw
大尉ごときでそんなに 野坂の経歴から見るに、本来ならハイカーストの筈なのに捨てられた恨みが
清太に向けられたのではないかと(実父は東大出の役人だが養子に出された
あとこの人、戦後高校生になってから下宿先で窃盗働いて院送りになってるw 悲劇的で可哀想だと思うからこそ、ついつい力いれてツッコミいれたくなっちゃうw
東北大震災で小学生ですら避難の時もそれ以後も立派な戦力
ましてや中学生
村のためみんなのため(火垂るの墓でいうとお国のため?)頑張ってた
働かない人はハブられて非難された
でもその瞬発力で助け合えたところもあるから短期的には全体主義すら悪くない
ここ↓では全体主義は全批判だが
https://cinema.ne.jp/recommend/hotaru2018041317/
ここである「清太はニート・引きこもりに通じる」まではわかるが「清太は現代の若者」は無理があると思う
火垂るの作られた時代はバブル絶頂期だったから若者がそう見えたかもしれないが、震災の時をみても現代の若者子供だってなかなか立派だ
現代の若者=ニート・引きこもり的要素
ってのはなんだかな
パニックものは実際にそうなったらという想像なので、いざ直面した現実と違うことが多い
震災前は大地震が起きると、とたんに大暴動とか全員レイプしまくりとかよく漫画であったが実際に大震災が起こってみると全然違ったり
1988は戦争の記憶も遠く、景気もよく平和そのものだからある意味「こんな呑気な」行動を考えられたのかなとも思う
まあ個人差だろうが
いくら監督が主張しようがこれを反戦映画でないというのは不自然だし
>>80の言うように現実から解離してる
海軍なら金の他にも○○社みたいなガッツリとした遺族の互助扶助組織がたくさんある
船乗りだからな
とまあ我ながら実にくだらんことばかり書いたので読み飛ばしてくれw
うむ、くだらん >>71
わかる
監督と野坂さんがそれぞれ伝えたいことは理解したけど
設定がファンタジーすぎた 生い立ちを見ると父は新潟県副知事を務めた野坂相如。母親が昭如出産後二カ月で病死し
神戸へ養子に出される。
11歳の時、戸籍謄本を偶然に見て、自分が養子であることを知り、後には妹2人も別々に養子として入る。
その後、上の妹を病気で、1945年の神戸大空襲で養父を、下の妹を疎開先の福井県で栄養失調で亡くした。
つまり、福井時代の疎開先のことを小説にしたのでは?昔は養子が一般的だったのだね。
ちなみに空襲で死んだのは養父で養母は生きていたらしい。 CMにも多数出演
ダニアースCMループ 野坂昭如(1998)
https://youtu.be/TicBzdrcJ0o ニコ生】『岡田斗司夫ブロマガチャンネル』
今夜 20:00〜21:30 岡田斗司夫ゼミ#226
今夜は、高畑勲監督の追悼特集として、『火垂るの墓』を解説します。
ジブリ関係者が全員、「ジブリで一番の変人は高畑さん」と口をそろえる高畑勲監督。
『火垂るの墓』を読み解くことで、その本質に迫ります。
「『火垂るの墓』は”心中もの”として描いた」
高畑監督は、原作者の野坂昭如との対談でそう語っています。
「二人で死ぬ」というゴールへ向かって
進んでいくこの作品は、見るものにとってつらすぎて、「二人がかわいそう」「戦争はいけない」といった視点に逃げてしまいがち。
でもそこに本質はありません。 現在、解説のために『火垂るの墓』を見直している岡田は、心を殺さないと見ることができない。
しかも、つらすぎて一回 通して見ることもできない、とのこと。
なぜ『火垂るの墓』がこんなにつらいのか、切ないのか、重いのか、こわいのか。
心を殺して見きった岡田が、一般の解説の二段奥、三段奥まで、深くほりさげて語ります。
岡田からの伝言は
「つらいので、前後編に分けたくない。一度で語りきれるように祈って下さい」
とのことです。
『火垂るの墓』の公開からちょうど30年。
30年目の答え合わせでもあるニコ生ゼミ、どうぞお楽しみに! 昔は節子のわがままや空気読めなさにムカついてこれだからガキは嫌いって思ってたけど
3歳児を持つ今は節子が天使に見えた。うちの子だったら冒頭の空襲で逃げ遅れて死んでる。 お母さんがお妾さんじゃないのかって説もあるね。
宮崎駿がこれ見て海軍将校の子が孤児になったら
父の同期が草の根分けてでも探しに来て食わせてくれるからこれ有り得ない、
実際海軍にいた人もいや海軍の子なら死なないから
と突っ込みの嵐だったけど正妻の子じゃないなら存在知られてなかった可能性あるからね。
お妾さんだからしつけも適当とか女中がいないとかなのか?
大尉の月給が1600円くらいなのに財産は7000円の貯金のみ、しかもなぜか母親名義、
父の直接の実家は頼れないとか
あーもしかしてそうかもとか思ってしまう ネットでググたら西宮のババア有名でワロタw
子供の頃はヒデー婆と思ってたけど
大人になって見ると言い方が悪いが結構正論だなと思うようになった。 戦時中の大人がどんだけクソだったか知らんからババア擁護論とかでてくるんだよな
もっとそこんとこ徹底的に描写しとくべきだったかも ババア擁護ってより兄貴叩き
兄貴がまともなら節子は死なずにすんだ
働けよ糞ニートとしか
親が死んで餓死するニートとか
親が死んで年金不正受給するニートとか
親が死んで盗みで食いつなぐニートとか
擁護無理 こんな意見も
>ロシア人の後輩アレクセイに火垂るの墓を見せた所
>「この映画、戦争は関係ないですよね?
>自活能力がないにもかかわらず、共同体に属そうとせず、好き勝手生きた兄妹が亡くなった。
>この兄妹の生き方ですと、現代日本でも江戸時代でも石器時代でも同じ結末になりますね」
>ロシア人らしいクールな意見である 昔はオバさん薄情だと思ったが、今にしてみるとそんなこと言ってられないんだよなと改めて思った おかあちゃんのおべべあかん!あかん!
で、その着物三着で米一斗
米一俵が4斗入りで60s
だから1斗は15キロ。
高そうな着物3着で米15キロにしかならへんの?
いくら戦争末期とはいえ >>94
まあ、ロシアなんて現在進行形で路上に転がってるガキとか余裕で見捨てる国だからそうなるかもな 働くという選択肢が出てこないあたり清太が糞ニート呼ばわりされる所以だろうか
その辺の農家に飛び込みすれば1軒ぐらい雇ってくれそうなもんだが >>87
このクソデブまだこんな寄生商売してんのか
さっさと消えればいいのに ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています