【新海誠】君の名は。266©2ch.net
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新海誠監督作品
『君の名は。』 2016年8月26日公開
声の出演:神木隆之介 上白石萌音
作画監督:安藤雅司
キャラクターデザイン:田中将賀
音楽:RADWIMPS
出会うことのない二人の出逢い。
運命の歯車が、いま動き出す
■公式サイト
http://www.kiminona.com/index.html
■公式Twitter
https://twitter.com/kiminona_movie
煽り・荒らしはスルーしましょう。反応する人も荒らしです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
次スレ立ては>>950が宣言して立ててください、
立てられない場合は指名して下さい。
踏み逃げ、荒らしの場合は宣言して同意を得て立てること。
★避難所★
【新海誠】 君の名は。避難所
http://agree.2ch.net/test/read.cgi/mango/1490799054/
◆前スレ
【新海誠】君の名は。265
http://medaka.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1502593655/
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来年3〜6月、地方1〜2都市で展示がありそうだな
名古屋・関西が有力? >>146
今では400億越えたみたいだしな
邦画世界興収では堂々と1位と胸を張って言えるのがいいね
アメリカでもファ二メーション配給で500万ドルいったし
世界での人気では間違いなく邦画世界一だよ
千尋も日本歴代1位や米国アカデミー賞と総合的に凄い作品だと思うがね >>148
個人的には千尋を越せるアニメが次の時代の主導権を握ると思う。
人の宿業や命を描き切った作品は今の所千と千尋の神隠ししか存在しない。 109エキスポシティさん。
次世代IMAXアンコール上映、一日一回一週間限定レイトショーでいいのでやってくれい(涙 「いや・・・スゲエ本物っぽいなあって」
瀧くんは本物のおっぱいの感触知ってたのかしら(>_<) >>155
リアリティがあるってことでしょ
男でも自分の胸の肉寄せれば乳みたいなのは作れるし 映画館で7回だったかな?そん位見たけど、
いつ見ようかと楽しみにしてた円盤で改めて鑑賞w
新海監督作品は全体的にそうだけど、君の名はは特に何度見ても虚しくなるというか。切なくなるというか。
アラサーだけど思春期を抜けれてないのかもしれんなw >>158
新海様の尊称「終身名誉童貞」が一連の作品をよく表しているよね 日本最古のサイダー「養老サイダー」復刻資金クラウドファンディングで募集中
https://www.makuake.com/project/yoro-cider/
かつて「東の三ツ矢サイダー、西の養老サイダー」と称され
1900年(明治33年)製造開始した日本最古のサイダーで
人気を博しつつも2000年に惜しまれながら製造中止となった幻のサイダー
「養老サイダー」復刻の資金集めがクラウドファンディングで行われています
養老改元1300年祭の目玉として企画され、初回の生産量は5400本
実現すればコースに応じて返礼品として復刻版サイダーや関連商品が贈られます
募集期間は8月21日(月)まで
ネット販売はされないとのことで、これを逃したら当分は手に入らないかもしれません
特に遠方の方はこの機会に往年の味を復活させ飲んでみて
幻の味を味わい販売継続の一助となってはいかがでしょうか
【Asahi】三ツ矢サイダー NIPPON(8月8日発売)
http://www.asahiinryo.co.jp/company/newsrelease/2017/pick_0725.html >>155
俺もそこ気になって考察してみた
おそらくもっと前にも入れ替わりが起きてたんだけど忘れてしまってて
記憶の片隅にあった入れ替わり時の揉み心地から来てるんだと思う UHD-BDとBDの比較画像落ちてないかなぁ。前にTwitterで、かたわれ時のを
比較したのは見たんだが >>161
実は中二の時に組紐を渡された時から入れ替わってたりしてな。 さやちんが最後に捕まるシーンで喋った先生が遠藤先生だったなんでユキ先生に言わせなかったのか 君の名は。の糸守のシーンを見て長い間眠っていた徽章収集趣味に火がついた。主に役所の職員徽章や地方議員のバッジなどを集めていたが町長徽章も欲しくなった。
オクで探してみよう! CMやらニュースやら見ない日は無い位話題になってて逆に見る気無くなってたが
今更ながら見始めた
ちなみに新海アニメは同人の頃から買ってた古参だが秒速以降は見る気無くなっていた
ポエムから始まるのが新海らしいな。
入れ替わった一日が飛ばされていたり社会現象になった癖にそこそこ頭使うな。
社会現象=わかりやすい物というのが定番だと思っていたが、これ位は当然で思っていた以上に私が見下してたという事か。
現状に不満な高校生達のお話ね。
自分の口噛み酒を売ろうと発想するJCの将来が心配になるが
さてどうなる事やら。 ここが本スレか?
最近BDを買ってついさっき見たんだ
ぶっちゃけどこがどう面白くてみんなに受けたのかよく分からなかった
作画、演出、美術、撮影全て震える程の出来だった
なのに全くと言っていいほど響かなかった
何が原因なのか知りたい
新海作品はぶっちゃけ好きじゃないが
この作品がここまで売れた要因が知りたい 中高生またはそれに準じたレベルを対象に作ったからうれた
新海本来の作家性が薄れたので売れた
新海 ラストはすれ違いで終わり
プロデューサー他 ダメですハッピーエンドにして下さい 「面白さがわからない〜なんで受けたか分からない〜」系の人毎日のように来るけど
あなたには合わなかったようですね、としか言いようがない
受けたからには理由が〜とは言えど
じゃあ更に上のアバターだのアナ雪だのは万人の心を震わせアナタを心底楽しませましたか?というとどうよっていう >>176
自分の個人的な事情は話した
みんなが良いと思ってる点を言ってほしいんだ
もしかしたら考えが変わるかもしれないし
それを期待している
アバターは普通につまらなかった
アナ雪は見てない 毎日同じコピペ文貼ってよく飽きないな まあただの構ってちゃんだろうけど >>177
サッと見たがパクりとかどうとかには別に興味がない
創作業をやっていれば一切パクリなしという事はこの時勢では起こり得ないと思っているし
新海誠が他作品をパクってカットを作ったとしてもそれは大した問題ではない
それは作品の面白さに直結する話ではない
自分にとってこんな風に面白かったからこの作品が好きだと
言う点に付いて聞かせてほしいのだが
そんなに難しいことなのか? ここまでの266スレで皆がそれぞれの好きなところを述べまくってきた
君の個人的な興味のためにまとめ直す気もない
そのうち気が向いた人が語ってくれるだろうから気長に待てば? >>176
もう何十回と同じ内容同じ質問だよね
過去スレでどこが好きだ、どこが良い、って話してんだからせめて過去スレ読んでから来てくれよと思うわ
まあ266スレもあるから面倒なのかもしれんが、同じ内容に何度も答えんのも面倒 漠然とした質問では難しいでしょうね
本編を見ての疑問点ならわかるけど、面白さ自体がわからなくて
ここの住人に聞いて理解できると思うとは思えないんよ そしてこういう奴はどこが好きでどこが良かった、面白かったとか言っても俺はそこは響かなかったとか言うからね本当 新規に不親切極まりない気もするんだが
大人しくレスを待つか、過去スレ読んでこいと言うことか。まあいいやしばらく待つよw
>>186
パクりだろうがトレースだろうが別にどうでもいいっつってんじゃん
何か困ることあるのかよ?? 全く響かなかったのならそれで全てでしょうに
言葉で語れる程度の「面白さ」を人に教えてもらって心の何を満たしたいんだこの人は グーグーガンモ
ガンモの記憶は消されたはずなのに
コーヒーを飲むと涙があふれでる半平太
カイバ
カイバの記憶は改竄されたはずなのに
何故か涙があふれでるネイロ >>190
知識欲と自分の見識を満たしたいだけ。
「全く」ってのは言葉のアヤで、
それなりには面白いと思った
邦画No1の興行を収めたからにはそれなりの理由があるんじゃないのか?
って思ったのがわざわざ書き込んだ発端。 音楽も動画も背景も編集も、アニメとしての技術レベルが凄く高い事と、+今風のキャラデザだと思ってるけど。
話を追ってる内は理解できんよ。台詞音楽に集中して、そのリズムで画面を追うと、タイミングが計算され尽くしているのが分かる。
MAD職人だって?方向性はともかく音楽とのタイミングの合わせ方の次元や総時間が全然違うし、そのレベル差がが感じ取れないタイプの人には「向いてない」し、「理解できない」よ 結局
面白かったのか?面白くなかったのか?
どっちだったんだw
それが答えじゃないのかな アンチはシンゴジラ信者でもこの世界の片隅に信者でも無い
コアな新海ファンな あとまあ、ストーリーはセンスオブワンダーが含まれている正統SFであるから、SFオタクだったお爺ちゃんも満足出来る内容だね。
異世界物ばかり見ている若い人には少々厳しいかな。「ガンダムはSFではない」論争をきちんと理解出来る人も少ないだろうし。 普通に面白かった、感動したなら問題無いのに
新海の作品が興行的に苦しい時には関心もなく
にわかのクセに神アニメなどとふざけたことを書いてるから不快になる >>194
そういう意味で計算も吟味もされ尽くしている映画だとは思った。
カッテイングや構図取りが非常に生理的快感を呼び起こす作りになっているとは思う
だけど2時間弱の映画として見せられると
それだけでは観客を飽きさせず魅せ切ることはできない
この映画の本質はそこなのか?という疑問がある
>>195
何も考えずに映像を追っているだけなら面白かった
映画としてなら面白いとは言い切れないモヤモヤが残った。 まとめると、色んな人に引っかかるフックはあるけども、最終的にそれらは全て監督の趣味でまとめられてもいるから、趣味が合わない人には合わない。
一代ブームを巻き起こした初代ガンダムがSFオタクからクソミソに叩かれたのも、それなりに理由がある。 >映画としてなら面白いとは言い切れないモヤモヤが残った。
如何にモヤモヤなのかを言葉多く説明しても伝わらない
モヤモヤの片鱗を謎として言語化できてからが本当の質問だと思う
ただ言語化されない共感性を使うと言っていることは
なんとなく解るよ >>196
昔からの新海ファンは新海作品でハッピーエンド拝めて満足してる奴は多いよ
ただ大人になるまで再会できないというのがいかにも新海らしいというか >>202
掛け値なしに嬉しかったけど、一筋縄じゃ行かないんだよな。
結局、切ない気持ちを抱えたまま劇場を出ることになる。 >>200
自分的には、
監督の趣味にまとめられすぎていて
「常識的に考えてそうはならんだろう」的な部分が気になった。
映像的ご都合主義とでも言うのか・・・
少し例えるなら、三葉と滝が逢瀬を果たしたあの御神体のある山は、
そんな雲海の上にあるような高山だったんかいな?とか。 >>197
君の名を正統SFとするのはSF警察に怒られそう
入れ替わりや時空の改変等、作中では科学的に説明してないしカテゴリ的にはファンタジーの方が近いと思うよ >>204
合わないなら仕方ないとしか言いようがない、画面場面に関しては二重光源だの雰囲気重視で嘘八百やってるとこもあるしな >>205
高千穂遥ならセンスオブワンダーがあるから許してくれると信じてる
設定説明は直接してないけど巫女の神通力と読み取ることは出来るんじゃない >>204 その独特の雰囲気・・見たことのある言葉の羅列に
何かがおかしいと直観する 俺はどこが好きだってのは言葉にするのは難しいなぁ
単純に心に響いて何度も見たくなったというかw
もちろん文句付けようと思ったら都合よく色々出来てるってのはわかるけど、フィクション映画だしそれも気にならない位単純に楽しかったってのが正直な感想かなー >>209
>二重光源だの雰囲気重視で嘘八百やってるとこもあるし
それとは全く違うと自分は思うが。
そういう嘘はむしろ映画には必要だと思っている。
じゃなくて、一生懸命自転車を壊しながらも山を登ってきたのはいいが、
その山がいきなり富士山級だったのを登ってこれちゃったら
そこに違和感は発生するんじゃないか?という事なんだが。
>>211
自分は正真正銘このスレに来たのは今日が初めてだが。 >>212
確かに。
嫌いな部分を羅列するのは簡単だが
好きな部分を言えと言われても難しいかもしれんね。 >>210
超常現象(つまり自然科学で説明できない現象)が登場した時点でサイエンスフィクションじゃないよ
カテゴリとして一番適切なのはサイエンスファンタジーになる >>213
糸守町自体が標高あるのかなー程度
雲海に見えるけど、霧の塊かもしれんし
雰囲気重視でやってるだけだと思うがね >>215
SFの定義を科学的根拠に求めるか科学的思考に求めるかだねえ サイコキネシスとかテレパシーって毎回科学的根拠が示されてないけどSFによく登場するし、君の名は。も時間を超えた情報伝達と理解できるし。 >>214
否定するのはその人の本質を表してるのかも
知れないな >>213
> 自分は正真正銘このスレに来たのは今日が初めてだが。
そういう嘘いらないから
初めて来たやつが長文で何本も書かないから お互いの情報をやり取りするうちに3年差があれば、「あれっ?」って当然出てくるでしょう?
「えっ、SMAP解散すんの!?」みたいな(笑)。で、それについてはそれぞれ記憶をすぐ忘れちゃう。
記憶が曖昧になりがちっていう、まあタイムパラドックス的な説明が一応つけられなくもない
(フォロー的な設定があることにはある)。
要は、2人が接触して事態が解決に近づくたびにこの絆の存在の安定性も揺らぐ(ので記憶も曖昧になる)
っていうタイムパラドックス的な説明ができなくもない。でもやっぱり苦しいは苦しい設定。
「忘れちゃう」っていうことで、なんとなく濁されている感はどうしても否めないし。
第一、瀧くんの方が事後にヒロイン三葉の行方を追っていって、事態を後から「ええっ?」とか知るんだけど。
3年前にそんな大きな災害があったその場所のことを忘れているって。
瀧くんだけじゃないですよね。みんな、友達とああやって行って近づいていって。
「でもお前、ここってさ……」って周りも全員気づかないのはおかしい。
しかも、ピンポイントであの町が災害にあっているんだから、名前を覚えているでしょう?とかね。
あと、ネットを介したやり取りはできているのに、「じゃあ電話して話そう」とか、「直接会おう」とか、
具体的な解決に向けて力を合わせようっていう方向に話が全然行かないのも
非常に不自然だなという風に思ったりしました。
で、その全てを包括的に説明するために、全部が……特にあのヒロイン三葉の血統、血筋っていうのを中心に
運命づけられたこと的な暗示もされてはいるんだけど、それこそがザ・セカイ系的な、
全てが都合よく主人公たちの物語、センチメンタリズムに奉仕するためだけに存在するような
いびつさそのものであって、正直、「えっ、それでいいのか?」っていう感じはやっぱり僕はしてしまいます。 >>217
その両者の違いはどうでもいいんだけど、SFだという事にすると「なんで3年のずれに気づかなかったの」とかいうクソみたいな質問にも
作中で起こっている現象を基に説明しなくちゃならなくなるでしょ
それとも科学的思考とやらで定義されたSFならそこら辺はスルーできるんかな? >>220
最初に書いたように昨晩初めて映画を見て、
それでここに来たんだが。なんでそんなに疑ってるの?
2ch常習者ならこのくらい書くでしょ >>223
スルーできるんじゃない
本質はそこじゃないからで終われるし
ただし画面に合わせて設定を逆に考えていく作業は面白いけど 監督は観客の感情をグラフのように描いてコントロールするように作った…と語っていた。
ハマった観客はうまくそれに乗っかった(乗っけられた)のだと思う。言葉で言い表すのは非常に難しいと思う。
この映画はアトラクションのようだと言った人もいたけど、ジェットコースターから降りたばかりの興奮してる客に「どこがどう面白かったのか説明せよ」と言ったって無理なのと似てるかもしれない。 >>225
なるほど、勉強になったわ
しかし読み返してみたらSF警察は俺自身だったね
定義が違うのに突っかかってすまんかった >>226
自分やおまいらみたいなのをそう呼ぶんじゃないかと思うが
>>227
ふむ・・・
たとえばジェットコースターだとしても
何番目のあの山と谷に落ちるとこが気持ちよかった。
とかは言えるのではないか? 単に個人的好みだの感覚的なことでだらだら書き込みされても困るだけなんだが
具体的にいこうよ >>230
呼ばないよ?実際。
初めて見た対象に対して長々と
解説始めたら、異常と言うか
変質的、て言葉を付けて良いと思う。 確かに、「もやもや」を言語化してもらわないと適切な回答は無理だね。
自分はもやもやはしてないけど、塚口でハシゴして言の葉の庭がカルピス原液だとしたら君の名は。はカルピスソーダくらいだとは思った。 君縄にハマった観客とそれほどでもなかった観客の脳波を測定して比較するような実験を、どっかの暇な学者がやってくれないだろうかw モヤモヤを言語化かぁ・・・そうだな、
一言で言うと「オチてねーじゃん!」的な感じかなぁ・・・ >>215
もしもこういう設定の宇宙ならどうなるか、ってのもSFだろう。
ただ、君の名は。はそう言う社会実験的なものじゃないし、主題のためならいろいろオカルト設定を積んでる(たいていのSFはとんでも設定は一つ二つ)。
美しさのためなら太陽は二つ以上、ドアは両開きな作品だからw
ファンタジーだなやっぱり。 >>236
始まったばかりの話だろ(エンディングな? >>227
ほかの映画見たりすると実感するなこれ。
たまに言われるようにw、君の名は。は、ストーリーは割と淡泊。もっといい話な映画はたくさんある。なのに没入感は間違いなく君の名は。にかなわないんだよな。結果伝わるものは圧倒的に君の名は。が上。(その人が受け入れられるなら)
素人には説明できない巧さがある、としか言えない。 >>229
だったら検索かければ出てくるでしょうか >>209
二重光源否定すると実写の照明さんを否定することになっちゃうよ
太陽以外の光源も用いるのは写真・映画の黎明期から使われている普通のテクニック
レフ板も照明も無い撮影なんてそんなに無いと思うよ 感動は感情で言葉に表すのは難しいと思うよ
「なんか、可愛かった」でいいんじゃ無い?
ロジックじゃ無いんだから >>241
勉強になりました。
ドアは夢の中は逆開きという意図がありそう うーん・・・
お話的には、たとえば
瀧君が夢の中で入れ替わってた女の子が実在してる!?
しかももう死んでる!?!?ってとこまではいいとして、
あの子とみんなを救えるのは俺だけだ!!ってとこを
もっとクローズアップしても良かったと思うのよね
好きだ!とか言ってる場合じゃねーだろ、的な。 昨日dvdで観た。嫁と入れ変わったことを想像して、けんかの原因とか相手目線で俺を見たらとかいろいろ考えてしまい、複雑な気持ちになった。 第37回日本SF大賞 選考経過 選評
http://sfwj.jp/awards/Nihon-SF-Taisho-Award/37/20170507033854.html
選評 長谷敏司
新海誠監督作品、『君の名は。』を、自分は推していました。
シンプルな、君の名前が思い出せないという問いで進めてゆく
力強さも、美しいビジョンも、切なく広く感情移入できるドラマも、
飽きさせることのないテンポも素晴らしいものでした。
ビジョンとテンポとドラマを並列させるのは本当に難しいのですが、
見事な手並みでした。
戦略的に、過剰なほど軽く作られていることも考えさせられました。
本作では、本来ならもっと時間をかけていい展開や情感を、どんどん
展開させて埋もれさせてしまいます。そのおかげで、見ているあいだ
情感が刺激されたり感情移入したりした体験が、不思議なほど
映画館を出るとその細部が消え落ちてしまいます。
これは、作中で主人公たちが体験する「大事なことがあるはずなのに
思い出せない」感覚を、鑑賞者も情報の氾濫で大事なことを見失うことで
追体験しているといえます。
明らかに企みがあってテーマの主軸と表現が一致しているのだから、
独自のスタイルを備えているわけです。
このため、何度も見にゆくリピーターが出たのでしょうし、この感覚の
普遍性が広く観客の心をとらえたのではないでしょうか。
エンタテインメントとして奔流のように見所を浴びせるという
かたちだったからこそ、前提知識を必要とせず中高生や若い層に
しっかり届くほど間口が広がったと思えるのです。
実際、この体験は気づいてみると上質なものでした。
小説でこれほど万全に備わっているものが現れたら、百パーセント
押すので、減点法で評価しづらかったこともあります。
オールタイムベストがレイ・ブラッドベリの自分にとっては、
これほどの美しいイメージと情感が広がって、確かな物語が
詩情豊かに息づいていれば、細かい瑕疵は問題にならないと
考えていたのです。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています