つらつらと独り言 [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
以前書いたと思うのだが、俺が小学校に入る時何も知らされずに小学校に
連れて行かれた本当に一言もなかった その前の保育園も多分一言もなかったと思う
小学校の入学式なんて知らない人達ばかりでかなり困惑した
お袋に訴えかける様に顔を向けると お袋は糞満面のそれはそれは眩しいいい笑顔だった
写真を撮ることに夢中ではしゃいでた
僕は幼心ながらにもこの人はもう駄目だと思った
だけど大きな桜の木だけは僕の沈んだ気持ちに優しくそっと触れてくれた
泡紅色の雨が包んでくれた 僕は桜の木にありがとうって心の中で
呟いた
その瞬間とても気持ちのいい風が
吹き付けた
目の前には桜色した道が出来ていました
終 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています