店を出た後は質問攻めです。
「あそこはなぜあんなにバップやモダンジャズの音源ばかりなんだ?あの店だけなのか?」と問うわけです。
「まあどこもそんな感じかな。ジャズ喫茶ってそんなものなんだよ」
「なんで?」
「日本人が好きなジャンルだからだよ」
「そりゃまたなんで?」
でもわたしにもはっきり答えられない問いかけでした。
考えたこともない問いだったので。

それからしばらくして、山下洋輔さんとお酒を飲む機会があったのでその話をしました。
山下さんはすごく悲しそうな顔をして、いろいろ考えさせられるお話をしてくれました。
内容はここでは詳しく書きませんが。

そういう経験もあって、自分の耳はできるだけ自由にしておきたい。
そのためには学ばないといけないだろうなと思ってます。
「楽しい」に依存することができなくなったんですね、自分はw
「楽しい」が必ずしも「自分の楽しい」ではなく、「他人の楽しい」を楽しんでる可能性があることに気がついたからです。
ややこしいですけど。

同じような感覚をこのスレでは共有できないかもしれませんしそれはそれでいいのですが、
荒れるのは嫌なので、書き込みやめてROMに戻りますね。
では。