バレ

2セット目0-2から 全く歯が立たない平等院
場面かわり空港にて邂逅するリョーガと南次郎、なぜ自分を捨てたか教えて欲しいと問うリョーガ、南次郎は俺に勝ったらなと言いラケットを取り出す。ストリートテニススタート
再び平等院対ボルク。平等院は1ポイントも取れすマッチポイントまで追い込まれていた。
唖然とする日本代表の面々
既に攻略されたはずの技エイジズオブメソポタミアを繰り出す。やはりまだループの中か?
急に場面が変わり、平等院がポイント、ゲームをとり、1セットを先取
エイジズオブ〜は中東の伝説技でその効果は記憶の楔(くさび)。大昔の壁画に残っていたテニスの由来となる遊びから学んだ。この技を打ち付けた場面を座標として平等院は行き来でき、記憶も残る。つまり2セット目までの全ての展開を知りながら1セット目4-4まで戻った。今までの展開の逆をつくことでボルク攻略開始。これが平等院の秘策タイムリセット。ボルクの顔に1滴の汗…
さらに猛攻を続ける平等院。フランスの秘技祝祭の凱旋門やドイツの奥義ベルリンの五月雨で攻撃し、優勢に。
はじめて本気を出せる敵に出会えた感謝からボルク覚醒。それは各国の誇りを背負ったレジェンドのみがまとう矜持の光のさらに上、大英雄の威光。ボルクは独国の漆黒の覇王に。新技、竜巻の洗礼を繰り出すとコート上に暴風が吹き荒れ、「俺は新時代を築く。誰の記憶にもない戦いを見せよう」と言う。次回へ(休載なし