むしろ恩田主役の気配からうまく群像劇に寄せた印象だったから新鮮な見方だわ

個人的には、殻を破りたいエリートのソッシーと唯我独尊な恩田が重なる展開なら読者も判りやすかったんだろうけど
ソッシーが二枚看板になりきれなかった結果、群像劇化が進んだ気がする

登場が早かった割に周防はキャラが走らなかったし(成長はみせたけど)
次第に敵味方のサブキャラが走りだした結果
ソッシーが終盤まで内面が掘り下げられずに放置されてたようにも見えたかな