0251作者の都合により名無しです (ワッチョイ d220-BMp9 [125.198.9.222])
2020/11/01(日) 05:26:04.39ID:H1lyDRsE0ドイツ戦から場面転換して、アメリカvsスペインのシングルス2が再開
リョーガvsラルフは互角の攻防を繰り広げる
ラルフ「リョーガ 君はなぜアメリカを捨て、スペインに移籍したんだい?」
リョーガ「俺の天衣無縫はチームのためにならない、俺の力はチームを破壊してしまうんだ
あんたたちに迷惑はかけられないからな」
ここでリョーガの回想シーンが入る
リョーガは幼少時、アメリカのとあるテニススクールに通っていたが
ハーフということで疎ましく思われ、チームの仲間から孤立してしまった
テニススクールのリーダー格との試合で圧倒的に攻撃されたリョーガ
精神面での攻撃、テニスによる物理的攻撃
リョーガはずたぼろになっていた
リョーガ「俺には居場所なんてないんだ」
その時、リョーガは天衣無縫に目覚めた
だが、リョーガの天衣は愛しさ、切なさ、心強さとは違う第4の天衣無縫
憎しみの天衣無縫だった
憎しみの天衣は対戦相手のみならず、チームの力を奪い相手に絶望を与える能力
リーダー格の男はリョーガとの試合に敗れテニスに絶望し、スクールをさっていった
試合を見ていたスクール生も圧倒的テニスに絶望し震え上がっていた
だがリョーガはそれでよかった。
俺はただテニスで相手をたたきのめせればいい
チームなんて関係ない。それが俺のテニスなんだ
~続く~