甘酸っぱい意見に、オジサンドキドキしちゃう
興がのったんで大多数からキメエと書かれるのも構わずに長文書いてみる

汚れてしまった大人にとって、恋愛ってのは妥協なんよ
なんで俺はコイツ選んじまったのかな?
そしてコイツは俺をなんで選んじまったのかな?
好きって感情の奥底にある打算に関して、それを汚れた大人は肯定的に受け入れるしかない
そう妥協しないでいると、コイツは俺の稼ぎだけが目当てなんだとか、俺はコイツの身体だけが目当てなんだとか、ネガティブに捕らわれ続けていっちゃう
稼ぎだろうと身体だろうと、それをひっくるめて最終的に好きって感情は生まれてくるものなんだ、という妥協ができなければオリツエみたいにアッサリと相手を見限って捨ててしまう

だからマーフォークのイルカとカナ姫の「恋愛」をオリツエ出奔直前にブチ込んで来てるんだな、と考えてる
数多のイルカの妻にとって、それは立場にまかせてレイプされてるとも受け取ることもできる
でもイルカもオジサンもクリムスもそれをアッサリと否定している

それをオリツエは自分の事になったときに、妥協することができなかった
そういう意味で童貞こじらせてんじゃネーヨという話になる

思い付く限りの性能を持たせた上で、作者はとんでもないハンデをオリツエには与えてる