この人の言う「人間病」、一理あると思うんだけど、人間が自分たちが特別な存在だと思いたがるのは古来から地域民族問わずあるわけで、そういう必然性を無視しているところがどうかと思うんだよね
人間が宗教を発明せずにはいられなかった背景を無視して「宗教など病だ」と言い切ってしまうのに近い感じ
人間病の根本にあるのは「自分たちがただ生まれて死んでいく多少知恵をつけたケダモノではなく、自分たちの心や命そのものに意味や価値があって欲しいと願う気持ち」なんじゃないのかな
現実的、合理的判断からずれるものだとしても