あー、すまん。救済と天罰の経緯についておさらいしたくなった。

104話のヴェルケル全力中指の後の逸話、神もどきとニャルのセリフ
「ま 小規模に試してみたら?」
を受けて
@>>208では地球が神もどきの壮大な実験場だったという予測かも?というのに対し、
A>>209では聖書に書かれているソドムとゴモラへの天罰が神もどきの仕業ではないか?というレスで
B>>210の自分は救済は天罰と違うと突っ込んだワケだ。
Cで、>>217では(ソドムとゴモラのような天罰は)悪人を全消しした救済ではないかという疑問、と。

少しずつズレる伝言ゲームのように思えたから整理しておこう。
@この仮説は面白いので良コメとして
Aは規模を都市レベルの天罰に戻して仮定を消している。
Bソドムとゴモラは天罰の好例ではあっても救済の側面はない説明で、
仮説をさらに突き放してしまった。
Cそこで本題。このレスについて3種類の疑問が発生した。
a.実験場に対するソドムとゴモラの天罰…つまり世界全滅を救済だと思ったのか
b.ソドムとゴモラの天罰自体が救済だと思ったのか
c.悪人を全消しすることが救済だと思ったのか

abcと分けて見たが共通するのは救済に対する認知の違いだと思われる。
宗教の救済は終末論と翻訳すればいい。悪人を全消しするソドムとゴモラの天罰はこれに該当しない。
何故なら救済とはハルマゲドン(最終戦争)の【前あるいは後】に神が起こす人間への救い/加護の一つだから。

救済については宗教人それぞれの価値観があるのでこれだと断定するのはやぶさかだけれど
「千年王国または天国や楽園の設立と誘導」
「一部の人間をそこへ再設置」
「それ以外の人間を煉獄・地獄・輪廻・再生等とし、苦しみが与えられる」
といったところ(自分の知識がキリスト狂寄りなので偏りについてはすまんなげーよごめん)
なお、千年王国の類については錘バッキバキで顕現している為、救済はここから始まっているとも言える