>>173
衛藤先生自身は一貫して少女漫画嗜好だしカワイイ方推しだよ
ただ、一話ポッと出で使い切りの予定だった濃いオッサン達(キタキタやカヤ)が読者アンケでバカウケしてるギャップにいつも悩んでいた

いわゆる「描きたいものと描けるもの、好きなことと得意なこと、やりたいこと(夢)とやれること(才能)は、必ずしも一致してるとは限らない」
そんなことはまあ、マシリトだって故岩田社長だってクラウザーさんだって口を揃えて言ってる
創作に携わる者はジャンル問わず誰しもぶつかるよくある壁なんだが、衛藤先生は画風含めて長年散々悩みつつも
カワイイ子どもも、濃いオッサンも、どちらの要素も投げ捨てずに抱え続けたからこそ、唯一無二の作風を持つ作者になれたんよ