【MM】 龍帥の翼 史記・留侯世家異伝 其の六【川原正敏】
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『龍帥の翼 史記・留侯世家異伝』について語るスレッドです
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【MM】 龍帥の翼 史記・留侯世家異伝 其の伍【川原正敏】
http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/ymag/1481976882/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured 横山光輝版では楚の人から慕われていて、殺された後死体をわざわざ回収され
何より劉邦が反項羽となって後々それに周囲が従う事になる義帝だが
こっちでは単なる羊飼いで恩も忘れて項羽に指図しはじめたから殺されて当然みたいな流れになったのか
韓王成に悲劇性や反項羽の大義名分を持たせたいのかもしれないが 最近だと宋義殺害の辺りから義帝と項羽の関係はこじれてた説がよく言われてる 歴史考察系やる夫スレでもその説紹介してたな
日本で言うところの足利義昭みたいなものでしょ 川原項羽と張良の関係がよくわからんな
項羽をうまく使った感じではないような 韓信はその生涯考えたら
アイスダガァ顔かと思ってたけど
普通のおっさんだな。モブ顔と言うか 義理堅い川原張良は韓信見捨てずに助命に走りそうだけどなぁ
劉邦も王になれるならなるけど項羽倒して天下取るってほど野心はなさそうだし
こっからどう史実に繋げるんだろ 孫六終わってから単行本派だから、良く分からんが陳平は出てきたの? >>596
史実だと秦のブラックな統治は天下に知れ渡っていて
他国の方々は支配階級はもちろん庶民まで秦の支配下に下るのを嫌がっておったけどな >>603
出てきたけどこれまたモブおっさん顔で残念
アレア・モス風かと勝手に予想してたんだが… 張良も本来ならオッサンのはずなのにあんな外見にしてるんだから他の登場人物ももうちょっと格好いい外見にできないのだろうか
別に年齢無視しなくてもいいけど渋いオッサンにしてくれ 韓信にはそれなりに満足してる
まぁ横山級を求めすぎる訳にもいかん 韓信は没年35歳説もあるので横山版の若曹操のコンパチ韓信も悪くないかと。
項羽(没年31歳)もそうだけどやはり若くして成功して調子に乗らない奴は余程の奴でしょ。李世民(軍功を盾に27歳で親父と長男押しのけて簒奪)みたく最初から大貴族の次男坊とか恵まれたポジションでいい教育も受けてるとかじゃないと。 韓信は、所詮大局を見れない戦術家だからな。
陳平と張良に活かしてもらったのに、欲をかくから最後は煮られる。 >>609
曹操ほどかっこよくないだろ
賢そうだが微妙に情けない目つきがいい
川原先生はモブ顔ばかり増やしすぎ
横山先生も描き分けできないと言われることはあるけど同一陣営に同じような顔を配する愚は犯さなかったぞ 天下人になったのに民に重税課したわけでもなければ
妾を大勢囲った訳でもない 虞美人ただ一筋
最後も部下を盾に生き残ろうとしなかったどころか
馬まで逃がそうとする情義の塊のような男・項羽
何故これでも嫌われ者になってしまったのか 不思議だ 項羽の治世に関しては史記でも漢書でも記載が殆どないから………
准ホームの魯の住人は項羽敗死後も忠義尽くしてたので善政をしいた所もあるんだろうけど、 劉邦が大器なのとの対比で
器が小さいということじゃないかと、
ただ、それは物語として単純化してるだけで
事実はわからないけど 結局普段のおこないなんだよね
気分屋ってのが1番ダメ 日本人は判官贔屓じゃないけど勝者より敗者を持ち上げる傾向にあるけど中国人は逆のイメージがある >>617 項羽がそんな小者なわけが無いww
人間、死の間際だけは本性を隠せないからな
項羽ほどカッコいい奴居ないわ
肉体は勿論のことメンタルが人間の壁越えてる まあたしかに項羽タイプは絶対ダメ!天下取れない!というなら
曹操と劉備は何でああなったんだとは思う 項羽って三国志でいえばどう考えても武力100のあのお方だろ。 >>622
流石に指揮能力が段違いじゃ。
孫策とかの方が近いんじゃね。
無茶苦茶強いけど無駄にヘイト買って若死にとかそっくり 項羽と范増って実際のところどういう関係だったんだろうな?
司馬遼版では「范増は項羽を「小僧」と見ていた」とあちこちに出てくるけど
項羽も范増に対して果たして全幅の信頼を置いてたのかどうか 范増は項羽から歴陽候の爵位貰ってるから重臣格の一人だったのは確か。
鴻門の会の劉邦絶対殺すマンモードは後付っぽいけど。 しかしなぜ正月が十月なんだ、
季節がなんであれ一月に調性しろよ。 >>624
龍帥でも、今月か先月かで、その「小僧」やってなったか?
項羽を指して言ってるのではないという解釈だったような。 統一後に功臣をジェノサイドしまくる劉邦が見たいぞw
漢王朝成立後も見たいぞw 今回、曹無傷に死ねと冷淡に言い放ってたし粛清もがっつり描かれそうな気がする
というかこの劉邦なんか危険な臭いのするキャラだな
横山や本宮作品の劉邦みたいな温かみがあまり感じられない 史記でも王陵や韓信や陳平が「劉邦は傲慢ですぐ人を罵るけど項羽の方が人当たりがよく人情も礼儀もあるよ」つってるからなぁ。 >>630
劉邦はどうして天下が取れたのか不思議な人だし正直知れば知るほどろくでもないからこっちの描写でもまだ美化されてると思う 劉邦は基本的には猜疑心の強い人物だけど、どんな立場の人物の主張でも
それが自分にとって理になるとわかれば、それを受け入れることができた
ただしそのためには張良という他人の主張を劉邦のためになるように
「翻訳」する「マシーン」が必要だった
その点で言うと、劉邦に自分が100%信頼できると思わせた張良という人物が
どれだけ知略に富み、かつ周囲に警戒させないだけの配慮に富んでたかということになるんだが この漫画じゃまだ高祖本紀にある「蕭何たちが万が一反乱が失敗した時に秦に家族を族滅されるのが嫌で劉邦を担いだ」って記述は採用されてないしな。 >>610
項羽包囲網を立案した張良はともかく陳平が立てたとされる策で韓信を活かしたといえるものはないでしょ
張良の項羽包囲網にしても韓信に自由裁量権を与える代わりに
緒戦以降は兵を現地採用し経験値積んだ精兵は漢本国に供給しろという相当な無茶振りだったし
韓信は戦術だけでなく軍事戦略から燕を降伏させたときの外交戦略まで(これは李左車の進言だが)
漢の指示を受けず独自で行っていたわけで戦術家だけやってたわけじゃないよ
軍事戦略よりもっと視野の広い政治まで含んだ張良の得意分野の大戦略や大局観
陳平のような政略謀略のセンスに欠けてたのは事実だろうけど 劉邦が韓信から2度も兵隊取り上げるエピソードは何回読んでも草 あまりいい奴すぎても人は集まらんな
自分が美味しい思いできない 蕭何は裏方すぎてどうチートなのかよくわからない。
人員や物資を具体的にどう揃えた? 項羽は最後は敗けた、ぐらいしか欠点が無い
むしろそれすら清々しい 完璧過ぎる 匹夫だなんてあり得ない
俺には劉邦や曹操みたいな「頭の切れるサイコパス」は、どうしても愛せない 項羽の潔い最期は見苦しい命乞いした呂布と比較されるよね 高橋のぼるの劉邦も劉邦に仲間がだんだん増えてきたな
有名じゃない人物もキャラデザ区別つくように頑張ってはいる >>640
曹操はともかく劉邦が頭の切れるとかないだろう >>641
項羽と比べてって呂布のあの時ってまだ袁紹袁術健在だったし生きてればワンチャンあったかもだし… 電子書籍は便利
龍帥と劉邦両方買っても収納場所に困らない 窮奇と黄石がなんでも出来る無敵キャラみたいな扱いだし
こいつらいたらピンチもピンチと感じれなくて話の盛り上がり様が無いわな わかるわ、黄石の未来分かってるガールっぷりは
いかにも現代人視点で興ざめする。
それ以外にも雑誌読みなら耐えれるけど
単行本だと、大コマ、薄い絵柄、単調なコマワリで
すげーかったるいわこの漫画。
ただただ史実の面白さに救われてる。
普通のフィクション創作漫画だったら糞の部類。 戦記物は新兵器とか戦術とかが面白いが
龍師にはあまりないからつまらん コンパチ顔がみんな猿並みの知能だからな
複数の知将間での絶妙な駆け引きとか描けないだろ 主人公wが中心にならないと
こんなに普通に読めるのかと思った 劉邦って凄いのか凄くないのかよくわからんなw
ただ者ではないのはたしかだが この漫画だとテンプレの無能大徳キャラだけど実際は徒手空拳から成り上がった人物なんで無能とはほど遠いんだけどね。
底辺の成り上がりが下品なのって明治の元勲も似たような感じだし >>652
漢楚戦争になっちゃうと知将の駆け引きなんてそう多くない印象があるのだが
章邯も項羽傘下になってからぱっとしないし、范増は死んじゃうし(作中だと窮奇に暗殺されたりすんのかね)
策を巡らすのって張良に陳平、韓信、蒯通あたりの印象しかない 食料の盗作は軍隊では死活問題だけど
軍規がゆるい劉邦軍でも処刑されるとは意外に思った 冷蔵庫の無い時代だから食糧は今の時代と比較にならない位貴重品だしな。 川原は暗黒時代の劉邦も書くのか?
仲間達を次々殺していって終わりじゃ後味悪すぎるから項羽が死んで終わらせるのが良いんだろうけど このマンガで劉邦は只の脇役に過ぎないので項羽(窮奇)が死んだとこで終わり 漢楚戦争でも高祖本記でも項羽本記でもなう留候世家異伝なんだから
項羽も劉邦も死んだ後の民が平和に暮らせた呂后時代もやるだろ。 そんなんただ張良が主人公ってだけだろ
そもそも刻がライフワークとか言っておいて初めの陸奥描かずに昭和編やって終わる感じの漫画家
あてになんねーよ >>661
子捨てと親捨てやってる時点ですでに暗黒面入ってる気が >>667
子捨ては、「子供はまた作れる」というのと、親を大切に(それこそ国に背いても)の儒教思想から来てるから、普通のこと。 >>668
子捨てが儒教思想云々って司馬センセイの創作やぞ。史記でも夏侯嬰から非難されたし、だいたい劉邦は親父が項羽に煮殺されそうになっても「その煮汁を一杯振る舞えや!」って毒づくいてるので儒教的な振る舞いとか知らんやろ。
親の葬式サボった呉起や韓信みたく叩かれなかったのが不思議なほど。 父が王なら子は民
民を捨てる王が天下を取れるはずがないからな そもそも当時って儒学はあったけどまだ国教(?)じゃなかったろ。 儒学の国教化は後漢あたりからだからね。魏晋で出世ツールと化して形骸化したところに五胡十六国の戦乱で仏教が伝来し儒教とフュージョンして朱子学や陽明学が生まれていく。 >>670
呉起は師匠がやかまし屋中のやかまし屋(孔子の弟子でも孝行で知られたことになってる曾子)だからしょうがないよ
韓信と劉邦の差? バカにされても股くぐりですませる忍耐強い無頼漢は叩けても、辛抱なんて薬にしたくてもできないヤクザは叩きたくないのが人情でしょ そういや子捨てのくだりは、陳舜臣の解釈が面白かったな
夏侯嬰が御者あがりで転げ落ちた客を拾い上げるのが上手かったのを知ってた劉邦の演技だ、ってやつ そもそもこの時代は始皇帝による焚書坑儒から幾年も経ってないわけで
中国史上では文革期と並んで一番儒教の影響力が少なかった時代だよな あとは儒教の影響が薄いのは漢族化した遊牧民の末裔が建国した隋唐時代とかな。 普段こういう知識を披露する場がないから頑張って語ってんだし
大目にみてやれよ 俺は楽しく読んでるし、
難しいと感じたレスは読み飛ばすから全く問題ない
むしろ>>680にそこまで気を使う理由がわからない 今月であっさり韓信が麾下につくとは思わなかったな
楚漢戦争になると張良あんまり目立たなくなるけど、
刻シリーズみたいに裏で活躍するのかもね
俺は好きだから楽しみだけども 裏で活躍するのは、敵側も裏の勢力がないと
バランスが崩壊してすぐ勝敗が決まる まともにぶつかると、劉邦は項羽に勝てないんだよな
韓信が別動隊を率いて斉を平定してくれたり、彭越がゲリラ戦で項羽を引きつけてくれる間に
どうにか敗軍を立て直したりがあって、ようやく垓下までこぎつける印象がある
そういや彭越って出てきたっけ? 龍師の登場人物はなぜかほとんど考えようとしていない
戦記物だと敵がこうしようとするなら裏を考えたり
さらにその裏をかいたりするが
これでは案山子と同じ 窮奇、黄石は正直いらないな
こいつらが出てくると智略とか関係なく、パワーでゴリ押しと透視能力で問題解決パターンばっかだし >>690
戦略を最初に説明しすぎてその通りに話が進むから退屈 刻はこの漫画が終わったらやるだろ?
前九年後三年と平将門 >>694
6月号から10月号まで修羅の刻の連載が始まる >>690
楚漢戦争自体が5年程度で終わってて資料少ない上に ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています