なら、たたらは文楽人形の黒子の人になるのかな
観客の目は、舞台上で命が宿っているとしか見えない人形に注がれるが、
その人形を動かしている黒子は自明の存在、なんだけど「舞台上での存在感は無」

観客の記憶には、人形を操作していた「黒子の、あの人」として残らないが
「ありえないほど生々しい芝居を目撃した、忘れられない」という印象でバッチリ焼き付く