あの思い出って話を描かないで、高木さんと西片の将来に読者の想像の余地を残して欲しかった…ってならまだわかるが
あの思い出って話の中で最後をぼかして想像の余地〜云々ってのはおかしい話だわ

そんなのは推理小説で例えるなら
色々伏線を張ってあって話が進んでたのに
謎を提示するだけでうやむやのまま、ラストシーンで犯人は読者の想像におまかせします…ってやっちゃうようなものだわな

あの話のテーマは高木さんが読者をからかうってのなんだから
前半の西片を懐かしむ描写がフェイクだって事が確定しないとそもそもからかいが成立しない