ラプラスの函は本当に何の力も無いモノだった
だが、後からでっち上げられた「価値」に誰もが踊らされ、無駄な闘争を繰り広げる羽目になった
本当に危険なモノは目の前にあったのに、それに目を向けられたのは、本当に危険な力が振るわれた後

「ガンダムUC」の物語は、人が容易に虚構に騙されてしまう様を描いている
真実は願望や虚構に覆われ、そこに辿り着くのは尋常なことではないのだ


…と、分かったような事を言ってはみたが、単に福井の作劇がクソなだけの所に、何か意味を見出そうとしてもムダだと思うよ。