サイコガンダムのヘッドを回収してダブリンを後にした私たちは、大気圏離脱の打ち合わせを終えると解散し各々の部屋へと戻った。

「…グレミぃー」
私の部屋のベッドにはプルツーがいる。
一糸纏わず、両腕を手錠と縄で天井に釣られ、マットレスの上で膝立ちになっている。
「私は疲れている、股を開いてくれ」
プルツーは忌々しげに私を睨んだ後、恐る恐るその太ももを左右に割った。

私がピローに頭を横たえれば、プルツーの乙女の部分は目と鼻の先だ。
「お前も安め。今日は疲れただろう」
さっきまで眉間にしわを寄せていたプルツーは「何で…」と困惑した顔をする。
プルツーの腿は柔らかく、しっとりとして、いい匂いがする。
明日は風呂に入れてやろう、おやすみ。