http://fanfun.jaxa.jp/faq/detail/203.html
1cm以下のデブリに対しては外壁の外側に貼り付けたアルミ製のバンパで貫通を防ぎます。バンパは交換が可能です。
10cm以上のデブリについては地上のレーダなどで予め軌道を予測しており、事前に軌道変更して衝突を避けます。
1〜10cmのデブリが当たった場合は、与圧壁に穴が開く可能性がありますが、
空気が抜けるまでに十分時間があるので、隣のモジュールに退避して結合部の扉を閉じ、後で船外活動で修理します。

真空の宇宙に空気の詰まった与圧モジュールはパンパンに膨らんだ風船のような状態ですが、風船と違うのは、一部に穴が開いても破裂しないように設計されています。

仮に「きぼう」日本実験棟の壁に直径約10cmの穴が開いたとしますと、室内の気圧が1気圧から0.7気圧まで低下するのに約200秒かかると推定されています。
この気圧は高度約3,000mの気圧に相当しますが、この程度までの気圧変化が短時間に発生しても人体にはあまり影響はありません。
ですから200秒以内に「きぼう」日本実験棟から退出してハッチを閉じることにより人体への被害を回避することにしています。