エヴァ批判で割と有名な2002年の戦争と平和の対談

富野「(エルガイムについて)これだけは絶対に組み込むなと言ったものが一つだけあって、
それは最後までぼくが認めなかったので永野君の怒りを買ったということはありました。
エルガイムの頭の部分に女の子が入っているという設定、それはだめだ、と使わなかったのです。
(中略)
単純な話で、ぼくは動物と何か機械的なものが共合するということは生理的に許せないのです」

−たとえば、『エヴァンゲリオン』に対して富野さんは批判的でしたが、
そういう生理的なところが理由だったのでしょうか。

富野 「もちろんです。そういうことを混在させて気がすんでいるというのは
尋常じゃないと感じます。病院に入れ、と、それだけのことです」

エルガイムの時点で機械との融合は永野に怒られても譲らんくらい嫌がってるし
表現したかったのは単純な機械との融合とは違うんじゃないかと思うけどね