富野はGレコ製作中に自分が死亡する可能性さえ考えていた
そのためGレコには持てる物全てを詰め込み切るのが前提であり
最初から内容を削る気が一切無かった

内容は削れない それは動かせない方針

山浦弘靖や富田祐弘、渡辺由自、松崎健一
仮に彼らがGレコの脚本を書いていたとしても
このような詰め込み過ぎの物になるのは避けられない
何しろ内容を削る事が出来ないのだ

しかしその場合脚本家が責められるのは火を見るより明らかであり
それを解っていた富野は自分で全部書いた