>>806
エレベーターワイヤーの安全率は?
例えば、100kgのエレベーターカゴの最大積載量が900kgだったとします。
カゴと積載量の合計、1000kgがワイヤーにかかる事になります。
設計上、エレベーターワイヤーの安全率は10倍とされていますから、10tもの負荷に耐えられる様になっているのです。
正確には、『破断強度』の10倍として計算をしていますから、カゴの重さ+最大積載量を10倍としたよりも、さらに大きな負荷に耐えられるよう設計します。
https://b-keiei.jp/elevator/279/