ASW-G-14 ガンダム・レラージュ

 イシュー家のレラージュ神殿に供えられていたガンダム・フレーム機。
レラージュはゴエティアに記載された悪魔の14番で、猛毒の矢を持ち緑色の服を着た狩人の姿をしている。
・武装
○レラージュ・プレートエッジ
 板状の刃に穴を開け、そこに柄を付けた両刃の専用ブレード。
刃上のラタトスク周辺に4輪のスノードロップを添えた紋章が刻まれている。
ラタトスクはイシュー家の家紋に使われている伝説上のリスだが
あしらわれたスノードロップと某5pb.作品との関係は不明。
○ツイン・シールドライフル
 楕円形の大型シールド裏に2門のライフルを備えた専用シールド。
高出力のライフルと最上級品質のレア アロイを使っている。
より大型のシールド裏にダインスレイブを懸下して運用することも可能。

主に拠点の防衛にあてがわれた為、接近戦重視のバエルやキマリスに比べると地味である。

ASW-G-XX ガンダム・バイアーメ
 厄災戦で半壊したレラージュに外骨格装甲バイアーメを施した改修機。
バイアーメはアボリジニ神話における人類の創造神であり、空の王ともされる。
左半分の割れ落ちたフェイスマスクは木星メタル製の格子ネットで保護され、チンガードが追加されている。
砕かれた右肘はバイアーメ経由で繋がり、左膝下も義足と外骨格の兼ね合いで立てるようになった。
本来ガンダム・フレームは(特に壊れて修復できない機体は)各家の蔵に置いて保存すべきなのだが
先代イシューの頑固さでヴィーンゴールヴ宇宙港の待機エリアに置かれ、守護神的な扱いを受けた。
実際装甲裏には対人ビームが無数に設置され、籠城事件や航空テロに遠隔操作で『対応』できたようである。
レラージュ・プレートエッジは腰の補強を兼ねた専用ラックを通して横倒しに差してあった模様。
最期は鉄華団襲撃時のどさくさに攻撃され、戦闘することなく全壊してしまった。
……派手になってしまってスマソ。