V3ガンダム
V1の生産性とV2アサルトバスターの火力を併せた機体を目指して開発を始めたが、出来上がってみたら何故か近接格闘攻撃を重視した作りに仕上がっており、1機のみの製造である。
メガ・ビームライフルで牽制し、光の翼で包み込んだ右足で敵機を蹴り抜く攻撃方法を好んで使用していた。
V3ガンダムの光の翼は形状がかなり不安定で、まるで2本の長いマフラーでもつけているかのような印象を見るものに与えていたが、キック攻撃のときは安定していたとされる。またキック攻撃にはバリエーションが豊かで変幻自在とも言われた。
キック攻撃を使用しなくてもメガ・ビームライフル2門を同時に放つダブルタイフーンと呼ばれる攻撃は並みのビームシールドでは対処できずに爆散するのみである。
余談ではあるがどのパイロットが搭乗してもコクピット内で機体名を言うときは「V3ぁぁぁっ!」と呼んでしまう謎の効果があった。