ブレンパワード 47 幻視錯綜
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エルガイム（本当はガーゼィの翼）以来となる富野由悠季監督の非ガンダム作品、
ブレンパワードについて語り合うスレッドです。
1998年、WOWOWにて放送。
深海で銀河を夢みて浮上を待つ謎の遺跡オルファンと、それを巡る人々の物語。
バンダイビジュアルよりDVD全7巻が発売中。
★過去ログ、関連スレ、関連サイト、関連情報 etc……
ブレンパワード＠2chまとめWiki ※どなたでも参加可能です
http://storage.s55.xrea.com/wiki/brainpowerd/
★インフォメーション
プラモデル「ヒメブレンパワード」が、2008年3月26日に再販出荷されました。
ブレンパワード出演ゲーム「A.C.E」シリーズ
ttp://www.ace-game.jp/
DVDのリマスターBOXが、2007年8月24日に発売。 ※初回限定生産
ttp://product.bandaivisual.co.jp/web_service/shop_product_info.asp?item_no=BCBA-3053
DVDのBOXがEMOTION ｔｈｅ Ｂｅｓｔとして2011年04月07日に発売。
ttp://product.bandaivisual.co.jp/web_service/shop_product_info.asp?item_no=BCBA-4057
レンタルDVDが2006年10月27日にリリースされました。
副読本『ブレンパワード スパイラルブック』の復刊投票 ※交渉開始済
ttp://www.fukkan.com/vote.php3?no=26230
現行関連スレ、便利な関連サイトは>>2-5にあります。
◆前スレ
ブレンパワード 46 ガバナーの野望
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/x3/1321183736/ 思ったんだけど勇と依衣子ってブレンパワードとグランチャーの関係なんじゃないのか
同じ母体から産まれながらオスメス以上の対立と愛があって、しかしどうにも上手く分かり合えないとか
ちょっと説明し辛いけど一つで完全無欠のものが無いってのからそんな風に思えたってだけだが ブレンとグランというか、お話の根底にある陰陽思想のメタファーじゃろ
勇＝自立、依衣子＝依存 相反するが表裏一体の関係
つまりその見方は正しい 富野節全開とか電波ゆんゆんとか言われてるので敬遠してたけど
視聴してみたら登場人物のセリフや行動含めて普通にわかりやすいし
共感できる話だった エキセントリックなシナリオや本人の気持ちにならないとわからない場面は高い評価を貰えない
ながら見しても理解できる程度のテンプレな行動とセリフの需要が高い >>833
小説とか芝居好きなら割と受け入れやすいと思うんだけどなあ
設定はぶっちゃけ全部テキトーで雰囲気掴めればいいや、て感じだし まあきわめてお芝居的だよね
舞台が宇宙だろうと異世界だろうと、基本的には演劇やってるもんだと思えばわかりやすい >>834
アニメを評価してる人間の大半がアニメ好きだからね… ネタにされるジョナサンだけど毒親持ちが見たらジョナサンの気持ち台詞に共感できる。 富野ものはやはり
見ながら色々考察するのが楽しいのよね
情報不足でいきなりとか言われるし
その通りの事もあるんだけど丁寧に見てると
成り行きも分かるし全部が繋がる感覚になることもある
だから提示されたものそのままが１００点では
ないかもしれないけど人によっては１万点ぐらいになる >>837
ジョナサンウザいしどうしようもない奴だけど半ば主人公だよね
最後までジョナサンとバロン殺さなかっただけでも意味があるというか
殺してたら駄作になってたと思う
文字どおり「やっつけたってどうにもならない」を最後まで通した ジョナサンが「自分の損得で子供を作るな」「育てられないなら産むな」というようなことを必死で訴えてる中で
直子ババアが吐く「憎まれ口を叩けるのも産んでもらったお陰」って台詞のエゴ爆発っぷりには虫唾が走るな
これで精神ズタボロになった艦長はババアなんかよりずっと情があると思うよ、ジョナサン 人格者のばあさんならわかるが色ボケババアの直子ばあちゃんには言われたくないよな 直子おばちゃんがガバナーと一緒にアメリカ行って結婚していれば すべての因果は消滅してオルファンを救う者は現れず地球滅亡待ったなし 結婚相手がいなかった健作がもっと黒くなってオルファンに降り立つことになる
直子のセリフは正論なんだけど、今その場で聞きたいセリフじゃない
ジョナサンを怒らせるために挑発を含んで、わかって言ったのなら恐ろしい女 研作博士は学者馬鹿だから女たちみたいにオルファンにドス黒い情念は与えなかったんじゃないかな
ジョナが産んだだけで親ヅラするな！と言ってるのに、産んでもらったんだろ（ドヤ）と
ズレた返しが出来るババアの歪んだ母性が怖い そういう言葉が自然に出てくる女だから、自分の生んだ因果で苦しむ孫をおっ放り出して老いらくの恋なんてやってられるんだろう
従来の富野なら確実に八つ裂きにして殺してたようなキャラだよ
キャラの年齢に近くなっていたこともあって変に感情移入してしまったんだろうかね
さもなければ鬱から立ち直れなかったのかもしれんが…
思えばなんかこの頃から親キャラに対する妙な甘さが出てきたような気がする
ダメ人間を断罪しない、「人間なんてそんなものなんだ」という諦めが白富野と呼ばれるものの最たる要因なのかもなー Gレコで戦争を続ける理由付に子どもを利用したズッキーニ（ニックの親父）も死ななかったらしいしな
まぁアレは確かに殺しても死ななさそうなんだけど 親たちを否定（＝親殺し）するのではなく、乗り越えていってほしい、そうあるべきだってことなんでしょう
家族関係のことに拘っていた魂の孤児たちが、新しい居場所を見つけてそれを乗り越えるっていう
きっと勇たちもまた子供たちに乗り越えられていく、人はずっとそうやって歴史を紡いできたし
これからもそうやって生きていけばいいんだってことでないかな >>850
直子とゲイブリッジ、翠と研作のクズぶりは存分に描いた上で、
それまでの富野的な家の呪縛からは孫たちは解放されていくんだよね
逆にアノーア艦長はどんなにブザマで滅茶苦茶でもきちんと子供と向き合ったから
ジョナサンに許されて、役割演じるのではなく本当に親子として理解し合えたみたいだし 話全然飛ぶけど本編ではいろんな意味で大変だった依衣子姉さんだけど
OPではそれこそクインシィつか凛々しくて魅力的に描かれてるよね
あれが彼女の、いい子の縛りから解放された女としての本当の姿なんだろうな、と 婆ちゃんって最初はユウとかヒメから慕われてたけど
後半になるとだんだん絡みが薄くなっていった印象あるし、
孫世代もやっぱり疑問に思ってたんじゃないの
年取ってるからエライスゴイなんてことなく、
婆が間違っていたことを作品内でラストに示して、反省したようなこと言ってたし
上手い描き方だったんじゃないのか
視聴者の直子への感情も概ねユウたちと一緒だと思うわ
序盤：婆ちゃんいいやつじゃん
中盤：なんかこの婆さんあまり褒められない気がする
って感じで ラストのばーさんのお説教、翠博士に「勝手に思ってるだけの思いなど子供に通じる訳がないでしょう！」
ってジョナサンみたいなことを言われたらどうするつもりだったんだろう
やっぱり「そうやって憎まれ口を叩けるのも（ry」って返したのかな
こえーな どうもばーさんの言動には親のやることは全肯定しろという魂胆が見え隠れする
最後のビンタが愛情表現のつもりだったんだろうか
目の前でさんざっぱらじーさんとイチャコラしておきながら今更説教も何もねーだろとしか思えぬ
それだから対比としてのアノーア艦長が映えるともいえるが
しかし自分と子供のためにバロンにまでなって見せたような人がどうして男を愛せなかったのかという疑問も残る
急ぎすぎてたのかな ラストのビンタは、初めてあのババアが子供と向き合ったって事じゃないかな
好きでもない男と作った子供にまともに躾しなかったババアが、やっと子供に向き合って叱るってことをやって完結よ >>855
歪んでいて一方的だっただけで子どもを思っての行動だったのでは
苦労しないよう良い子種で産んで才能を与えて
子どもの未来を作る為に研究に勤しむ
でもジョナサンが欲しかったのは触れ合いと日常だったと 親子の触れ合いが足りんのは、親の愛が足りんからだ
親の責任だ しかし勇にしてもアノーア艦長にしても
相手の真意を汲むのが物凄く下手だよな
勇はそこで照れ隠しして覚えてないなんて嘘ついてる場合じゃないんだし
アノーア艦長は受精元の天才野郎の性格がカスだって同調しておけば多少はジョナサンと意思疎通できたかもしれなかったのに
真面目シングルマザーだからこそ第三者に配慮した答えをしたんだろうけど 今年のクリスマスも1人寂しくニコ動にあるブレンの「オーガニックな台詞集」をクリスマス定期巡回する予定 >>860
>勇はそこで照れ隠しして覚えてないなんて嘘ついてる場合じゃないんだし
黒富野だったら姉さんを手にかける結末でも不思議じゃなかったよな
比瑪ちゃんとオルファンさんの優しさで救われてるようなもんだぜ、あの一家ｗ エヴァへのカウンターらしいからなあ
エヴァがその辺厳しくて人類絶滅させたから
オルファンは人を殺さないように描いたんじゃない カウンターと言ってもおハゲ様エヴァ全部観てないはずだが
気持ち悪くて観てられないと１話か２話切りしたはず >>867
気持ち悪くてこんなもの見てられるか！
↓
おめでとう！だと、ふざけるな気持ち悪くて耐えられん！(チラッ
↓
キモチワルイ…ってあたりまえだろ、俺が根性叩きなおして(チラッチラッ エヴァって頑張れ頑張れ出来る出来る絶対出来る頑張れもっとやれるって！って話だし
鬱真っ盛りだった御大にはそりゃ気持ち悪いからやめてくれ！以外の感想は出て来ないわなｗ エヴァもＶガンダムとかの富野監督作品の影響が強い作品だからな
そこの所を付かれて富野監督も返す言葉が無かったそうだ でもエヴァの後がセカイ系に萌えキャラ祭りだったように
影響を受けたからといって精神的続編になる事は稀なのよね… エヴァ以降はセカイ系も含めて実存主義一直線だったような気もする
そういう危ない流れに待ったをかけようとしたのがブレンだったのでは？
お前という人間はお前一人だけで完結してるんじゃないんだよ、というね
制作にあたっては「君たちみんなを親なし子にしてしまったのかもしれないという焦燥感」があったみたいだし
ブレンで言いたかったのは親からの自立というより、頼りたいときは頼っていいし、
周りもそれをさせてあげられるだけの環境を作ってあげようよってことなのではないかねぇ
そういう有機的な関係性をそのまま「オーガニック的な何か」という言葉で表したように思うよ キレイな親子を描いて、親子の美しさをアピールするんじゃなくて
ダメな親子を描いて、まあ色々あったけど親がいるから子もいるんだなあ
ってなんとなく納得させるハゲはさすが >>878
またカテジナさんみたいに壊れてしまうのかと思ったけど
トミノさんはちゃんとわかっていて、そういう事はなかった（棒） 解脱の途中作品だしね
ブレン、ヒゲ、キンゲの三作は本当にいい出来だと思う >>879
「そういうことはなかった」てダンバイン（とエヴァ）のセルフパロディだよな
米軍とか自衛隊とか出てきて血みどろ展開になると思った？残念でした的なｗ エゴによって破滅する人間の描写はエッガでさらっとやったからな >>879
オルファン＝富野
荒ぶる邪神を娘二人でなだめてお引き取りいただく話…てまんまやな
なお失敗するとイデが発動する模様ｗ ポーク入りのベジタブルスープ！
そういうのもあるのか >>888あれクマぞーじゃなくてカントきゅんに言ってほしい ジョナサンがカントにほらちんちん出してやるからって言ってたら
ジョナ×カント本がたくさん出ただろうし、俺の性癖も変わっていた可能性があったヤバかった 粗製乱造のくだり好きだわ
ああいうのはあんま他では見ない カントきゅん「粗製乱造されたショタコンが踊り狂ってるんですよ！」 依衣子と比瑪の百合で勇が放っておいてくれぇ！ ってなるんだも？ 赤い薔薇の花部屋中にいっぱい敷き詰めて
ってそういう意味か♂♂♂♂♂♂♂♂ オカーチャンのおっぱい欲しいのはクマゾーじゃなくてジョナサンだも すみません、アノーア艦長がリバイバルに飛び込むときとかに流れる挿入歌のタイトルを教えてください
曲が収録されてるCDも一緒に教えていただけると幸いです ごめんなさい、自己解決しました
Flowって曲で1つ目のサントラに収録されてるんですね
想うほどに傷つけ合うけど愛してるって歌詞がブレンパワードにマッチしてるいい曲ですね >>901
> 依衣子と比瑪の百合
想像したら〇〇〇〇が〇〇くなっちゃいました 愛の輪郭の歌詞本当に傑作だと思う。井荻燐とかいう富野由悠季天才すぎる！ は？俺の井荻麟きゅんがあんなハゲジジイな訳無いだろ！ 先週1つ目のサントラ買ったんだがFlowの作詞が井荻燐じゃない事を知って驚いた IN MY DREAMも井荻麟じゃないの意外だった。富野とばかり思ってたから ぜんぜん井荻ぽさ感じないが
IN MY DREAM よくこの歌（歌詞）を採用したなって当時思ったわｗ
いい歌だけどね >>915
OPも歌詞井荻だと重くなりそうな気がする、OPとEDで動と静の対になってる感じがいい
OPは若い生命力が爆発するような感じ
EDはアラーキーの写真のせいもあってエロティックで死を意識させる感じ EDはあの写真のせいでエロを意識するけど親に愛されたい、子供も愛せない、誰かに愛されたいとかブレンのキャラ皆んなの愛情が足りない人たちへ向けた歌詞だと思う ちょっと早いが次スレってどーすんだ
懐かしアニメ平成行くのかしぶとく旧シャアに居座るのか レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
