棚橋は「新日本プロレスのNo1」格に関してはすごく明確に、丁寧に禅譲してる
特にオカダへのNo1引渡しに関しては13年1月のドームから16年1月のドームまで4年(12年含めたら5年)かけて
落ちそうで落ちない難攻不落の王者からようやく真のNo1を獲ったオカダ、という格の移動を一年ごとに徐々に行ってて
たぶん新日の歴史の中でもなかなかここまでしっかりした禅譲は記憶にない

ただ格は譲っても「新日本プロレスの特別な人」というポジションはなかなか譲れるものではなかった
(棚橋が望むと望まざるに関わらず)
なのでまぁ、しばしばピンチヒッター的に最高王座に返り咲いたのが19年1月までかな
この人はケニーオメガとやっても磁場をこっちに持って来れちゃうような政局力持ってて
あの時も、本来なら引っ込んでろ老いぼれで済むところを、お前のプロレスには品がないの一言でクルッとさせちゃったから
正直ケニーが獲ったら一回やって欲しいんだけどなw