川田
東京・世田谷区野毛の新日本道場で、スクワット500回、腕立て伏せ30回1セット×10セット、柔軟、首の運動、ブリッジなど基礎体力を難なくパスした川田は、現役の若手レスラーとのスパーリングに勝ってしまったから大変なことになった。続く藤原喜明とのスパーリングで容赦なくボコボコにされてしまったのだ。
藤原には血だらけにされてしまったが、テストは合格。事務所での山本小鉄との面接にもパスして数日後、新日本から「卒業したら来るように」という連絡が入った。この時点で川田が新日本に入っていたら、当時の新日本のレスラーの最年少記録。闘魂三銃士よりも5年も先輩になり、新日本の歴史……いや、日本プロレス界の歴史も大きく変わっていたかもしれない。


この川田が「最強のプロレスラーはジャンボ鶴田」


凄えわジャンボ。