【お宝写真館】写真は28年前の1986年3月21日、テレビ東京系の人気トーク番組「ミエと良子のおしゃべり泥棒」(当日、土曜午後10時から放送)の収録で、森山良子とともに番組ホステスを務める中尾ミエにカナディアン・バックブリーカーを仕掛けるジャンボ鶴田さん(当時34歳)の姿だ。



 2000年5月13日に亡くなって、はや14年。16日には、鶴田さんが現役生活を全うした全日本プロレスの後楽園ホール大会でメモリアルマッチ(渕正信、井上雅央vs秋山準、金丸義信)が行われた。



 歌手としてレコードを発売するなど芸能活動にも積極的だった鶴田さんは、テレビのバラエティー番組やドラマ(人気ドラマ「俺たちの旅」最終回のラストセリフは鶴田さんだった)、CM(井関トラクターや日野レンジャー)にもたびたび出演。まだ「プロレスラー=コワモテ」というイメージが圧倒的だった時代にも、鶴田さんはニコニコ笑顔でプロレスラーのお茶の間好感度アップに貢献(リング上でもニコニコしていたが…)。



「♪寂しくなったらいらっしゃい 電話もノックもいらないわ」のオープニング曲でおなじみの「おしゃべり泥棒」は、中尾(当時39歳)と森山(当時38歳)の手練手管のトーク術でゲストから初体験話や思わぬ下ネタをも引き出すことで大人気。