ここでKENTAの名テンプレ




KENTAはそもそも器用なタイプでは全くなくて、先輩の丸藤や後輩の鼓太郎が軽々と飛び技を繰り出すのを見て本当に自分のスタイルに悩みに悩んだ結果、キックボクシングのジムに通って蹴りを身につけて、今のバチバチスタイルにたどり着いた苦労人だからね。

昔から怪我も多かったし、野球部で身につけた根性一発で必死に食らい付いてる印象だった。

そんなKENTAが当時全盛期の小橋や高山に、今よりも更に細い体で真っ向勝負挑んで、ボコボコにされてもそれでも最後まで辞めない、ジュニアの体のまま全盛期の杉浦とも真っ向勝負でボロボロフラフラになりながら最後の最後に打ち勝つ、そんな姿が最高にかっこよかったんだよ。

ケンタの魅力は周りが無謀だと思うような挑戦を自分の信念を曲げずに貫くところ。

そもそも英語すら全く喋れなかったのに昔からの夢だったWWEにも挑戦し、怪我に悩まされて本人も本当に不本意だったろうに、40代になっても新日本でまた新しいスタイルを模索しながら頑張ってる。

今では英語も流暢だし、本当に努力家だと思う。

そう言う姿に共感したり感情移入するかどうかで、KENTAの試合の楽しみ方ってガラッと変わると思うわ。