山本が小説を書ける状況を考えると、

すげー根気強くて優秀な編集者やマネージャーみたいなやつが、

山本のダメな部分(特に構成力やモチベーション維持あたり)を全部カバーしながら、持ち味を出して、
ウエメセで罵られても耐える。

そういう状態でもないと、絶対に奴に小説は書ききれない。
だが、仮に出版まで漕ぎつけたとしても、文芸界の中堅どころのおばさんの小説よりも売れないだろうから、山本の小説の面倒を見るやつなど現れない。

よって山本が小説を出版するということは起こり得ない。