メタルのコンセプトアルバムに「クリムゾンアイドル」という作品がある
アルバム通じてストーリーになってるんだけど、これは

>親に虐待されてた少年がいて(注:木村花が親に虐待されたとは思っていない)
>誰かに愛されたいという想いからロックスターを目指す。
>しかし念願のスターになり、ショウも大盛況だというのに全く心が満たされない
>ドラッグとアルコールでボロボロになった心で、少年は気づく
>自分の本当の望みは「親から愛されたかった」のであり
>ロックスターになって観客から愛されることでは、その代替にはなり得ない、と

この少年も最後は自死してしまうのだけれど、なんとのう
このストーリーと木村花の件を対比させて思案している。
ともかく「多くの人に愛されたくて、注目してほしくて」プロレスラーを
目指したのに、テラハのせいでそれどころか
「多くの人々に嫌われてしまった、こんなはずじゃなかった」みたいな
絶望に心が支配されてしまったのは事実なのだと考えている

短い言葉で「愛されたかった」と遺した木村花が、
ほんとうに求めていたものは何だったのだろうね