>>996
俺も別に専門家じゃないので
「2009年6月13日からの三沢光晴」という本からの受け売りなんだけど
首の骨を骨折することなく頸髄だけが離断する(損傷ではなく文字通りちぎれる)のは
例えば交通事故でも単にぶつかっただけではならなくて
そのあと数百メートル引きずられないとまずならないような
そのくらい普通の衝撃だけでは起きない事らしいです

よほど運悪くバックドロップの威力がピンポイントで頸髄だけにかかってしまったのではないか
と本では結論づけていたと記憶してます

ただその遠因にはアイアンクロースラムでの半失神?があるかもしれないし
さらにその遠因に限界を超えた首の怪我もあったかもしれないし
色んなことの十重二十重に積み重なって起きてしまったのかと
そういう意味でぼくは「極めて不幸な事故」という表現を使いました

もちろんぼくの書いてることもすべて憶測ですが
起こるべくして起こったというよりは
心身ともに摩耗しきっていたことで普通なら絶対に起こらないことが起きてしまった
という感じで受け止めています