窓を開けるとドブ川の腐臭が漂う三畳一間、破れた半纏で寒さに
耐えながら部屋に入り込んだコオロギの鳴き声を聴いているのですね?
哀愁漂う昭和枯れすすきのような薄い頭を使って、しょぼくれたノートの
キーを打つその姿が浮かんできて泣けました。
令和に入っても生活やら何やら厳しいでしょうが、がんばってください。