2020/5/13
永遠の最強王者 ジャンボ鶴田 小佐野景浩 1980円
出版社:ワニブックス 592P

「普通の人でいたかった怪物」 今でも根強い日本人レスラー最強説≠ニ、権力に背を向けたその人間像に迫る!

天龍源一郎、長州力、川田利明、田上明、小橋建太、渕正信、秋山準、佐藤昭雄、
和田京平、鶴田恒良(実兄)、池田実(日川高校バスケ部同級生)、鎌田誠(元中大レスリング部主将)、磯貝頼秀(ミュンヘン五輪代表)他、
当時のコメントと多くの新証言をもとに、誰もが踏み込めなかったジャンボ鶴田の実像に、元『週刊ゴング編集長』小佐野景浩が初めて踏み込んだ大作。

「鶴田の何が凄かったのか、その強さはどこにあったのか、最強説にもかかわらず真のエースになれなかったのはなぜなのか、
総合的に見てプロレスラーとしてどう評価すべきなのか――などが解き明かされたことはない。

もう鶴田本人に話を聞くことはできないが、かつての取材の蓄積、さまざまな資料、関係者への取材、そして試合を改めて検証し、
今こそジャンボ鶴田は何者だったのか?を解き明かしていこう――」(著者より)