極真ってカジセンセイの『空手バカ一代』や『四角いジャングル』で幻想高まってたけど
実際に世界大会だの組手だのを素人目で見ると
演武とかは派手だけど実際の試合は
胸板への短い突きとローキックをひたすら互いに我慢比べみたいに打ち合ってる風にしか見えないんだよな
ウィリーの「クマ殺し」の異名とレスリングベアに正拳や蹴り真面目な顔して打ち込んでるフィルム観て
正直「これじゃない」って思ったあの頃の少年達は多かったんじゃないかな

後年、緑サンと知り合う機会あって存じ上げてるんで
実際にあの方たちが強いのはわかるし別に腐すつもりではないんだけど
やっぱり漫画の世界とは違うんだなあーって当時は思ったな