背のことはよくわからない。公称だの実寸だの、本当の数字が出てないからどうしようもない。
それにジュニアがヘビーに挑戦しても悪いわけではないしね。むしろ、ヘビーがジュニアのタイトルに挑戦できないだけで。
ただ、ノアの場合、それを頻発されて挙句に力技でしっかり勝っちゃうことにイマイチ説得力を演出しきれてないからマズいってこと。
例えば鷹木信悟が全日のチャンカンに出たときは、火野や石川に体格的にしっかり跳ね返されてるけどそれでも、パンピングボンバー、
走り込んでスピード込みの体当たりみたいなラリアットでなぎ倒すこと、ラストファルコンリーでしっかり投げ切ることができたから
声援を浴びることができた。
もう一つ例えば、関本や岡林みたいな体のブ厚さと、そこから繰り出されるあふれんばかりのゴリゴリのパワーがあれば何の文句もない。
丸藤が肉体改造しないでジュニアの体格でヘビーに勝つには飛び技や丸め込みを含めたテクニックで勝つ、拳王だったら打撃で攻めるみ
たいにすればよかったのに。無理してヘビー級と同じことをしてヘビー級に勝つ、みたいな歪なことをするから問題なんだと思うよ。
そういう意味では、KENTAのgo2sleepっていい技なのかもね。ちょっと持ち上げて膝蹴りなんだから。
もっとも、なんでそんなことになってるかというと、ヘビー級の選手がそろいもそろって役立たずのでくの坊ばかりだからなんだけど。