追悼をうたったところで遺族には一円も渡さないと思うよ。


 あっ、そういえばウォーリーのオッサンも一昨年暮れの交通事故にあって「外に出るときは必ずギブス」というたゆまぬ努力をしてた。
(編集部に入った途端外したって噂もある)
それが実ったのかこの度大金を手にして、週刊ゴングの仕事から手を引くらしい。
 ウォーリーのオッサン、いまだに原稿を手書きしてて、その都度写植屋に頼んで、無駄な料金(大金)が発生していた。
 編集部から再三再四「原稿はメールで送る時代ですからパソコンを勉強して下さい」と言われていたらしい。
が、まったく馬耳東風で「携帯電話のメールで原稿を送ってきた」という伝説まで築き上げてしまったようだ。
 彼は携帯のメールだけは覚えたのである。まあ、ここでばらすとしますか…
 そんなオッサン。ある女性へのラブメールを間違って奥さんに送ったという。
「愛しの○○ちゃんへ。今日は○時に
○○の駅前で会いましょう」
多分こんなんだったんじゃないかな?
 で、このメールを受けた奥さんが代わりにやってきて目を白黒というか、
思いっきり揉めたらしい。
 いやあ、さすが俺の先輩。人生プロレスしてますな。
 とにかく大金が入ったらしいけど、
金欠の俺に金貸してくんないかな。

トイチはいやだけど今なら月1割の利息払うからさ。来月まで10万円だけ…先輩、頼むよ!!

ごくごく近い、親族というか、
ぶっちゃけた話、実弟から入手した話では
ウォーリー山口氏は現在デニーズで働いているらしい。
タクシー事故で勝ち取った800万円は1年足らずで消えたらしい…。
で、おっさん、ついに真面目に働き始めたか…素晴らしいことだ。
ここは心から拍手を送りたい。