1989年の全日後楽園は
盛り上がったが、4月16日の、
鶴田(インター王者)対ハンセン(PWF,UN王者)
の三冠統一戦は、無効試合でミソを付けた。
暴動にこそならなかったが、試合後、空き缶などが
リング上に投げ込まれたよ。
実は、この日、試合前にハンセンのトークショーが
予定されていたが、「タイトルマッチの前で神経が高ぶっている」
という理由で、当日、ドタキャンになり、それも客(少なくとも
俺と連れ)の不満はそこからあった。
ちなみに、馬場社長時代(三沢時代も含め)、三冠戦や
メインタイトルマッチで不透明決着になったのはこれが最後。
そして、後楽園でヘビー級のシングルタイトルマッチが
後楽園で行われたのもこれが、おそらく最後。