https://www.youtube.com/watch?v=il7-vyv1AAU
誰もがヒーローに憧れる。例えばワンダーウーマン、ネルソンマンデラ、そして私に。
信じられないかもしれないけど、そんな私たちヒーローにもまた憧れのヒーローがいる。
私のヒーローはトリッシュだった。そのトリッシュとエボリューションで戦えるなんて
本当に信じられないわ。・・・でも私はもう一つ信じられない出来事を経験しているの。
初めてそのトリッシュと会った時、私はまだ7歳だった。私はアリーナの外で、寒さに
震えながらサイン帳を握りしめていた。そして私のヒーロー、トリッシュがやって来たの。
彼女のしわの多い目元を見つめ、「ミスストラタス、アレクサと言います。サインをして
いただけませんか」と私は言った。するとトリッシュは・・・私の顔にげっぷをして
「いいわよ、50ドル出しなさい」と吐き捨てたの。私はまだ7歳で、このサイン帳より
高価なものは持っていないと彼女に伝えたけど、彼女は「お嬢ちゃん、こんなしけた
サイン帳をジミーチュウの高級靴と交換して欲しいと言っても無理な話でしょ」と言って
サイン帳を破り、私の足を踏んで去っていった。私は一晩中泣いて、憧れのヒーローの
実物を見てもストラタスファクションできないこともあると学んだわ。