2000年に発売されたゴングの竹内さん著「プロレス雑学簿」には、PWFヘビー級のベルトは純金製とレプリカの二本作られ、レプリカベルトはドリー・ファンクJr.に預けたと書いてある。
これは馬場が渡米して防衛戦を行うとき高価な純金製ベルトを持ち運ぶのは紛失などのリスクが大きいので、ドリーに預けたレプリカベルトを使おうと考えたからだ。
しかしドリーは何を勘違いしたのか預かったレプリカベルトを「貰った」と思いこんでフロリダで新設されたタイトルにレプリカベルトを提供してしまったというのだ。
これを知った馬場は慌ててレプリカベルトを回収し、以後日本での防衛戦に使用することとなった・・・と記述してある。
ドクトルルチャのブログとは経緯が異なるが、日本で主に使用されたのはレプリカのPWFベルトだったことは間違いない。